「うな次郞」では足りない……絶滅寸前、高すぎるうなぎに代用品続々! でも、本当に美味いのはどれだ?
2018/07/23 23:00
#グルメ
これ、外見は完全にうなぎを再現していると話題になっている。皮のようなものもついているし、見ているだけならうなぎで通用しそう。ただ、やっぱり食感は完全に違う。山椒をぶっかけると、なんとなくうなぎ感は感じるが、あくまで、うなぎとは別の食べ物。ネットでは、その美味さを称讃する声も多いが、その期待値で食べるとかなりの残念感も否めない。とりわけ、付属の蒲焼きのタレが妙に濃いので、これも好き嫌いは分かれそうだ。
つまり、うなぎの食感や味を、代用品で再現するのは、ほぼ不可能。ならば、最良の方法はうなぎと同レベルでうまい、かつ、より近似している食材を見つけることだ。
そこで、本命として推したいのは、あなごである。見た目が似ているからであろうか、スーパーでも、あなごの蒲焼きは見かけるようになってきた。でも、本気で美味いのは焼くよりも煮るである。
自宅で作る煮あなごの美味さは、スーパーのうなぎの蒲焼きが100だとすると、80くらい。「これは、これで美味い」と確実に感じることができるはずだ。
でも「それでも、代用品じゃダメだ。うなぎを食べたいのだ」という人は、どうすればいいか。
もはや、自分で釣るしかない。都内であれば、江戸川が知られているが、日本各地の川では、天然うなぎが釣れる。
本当に食べたいというなら、そこまで努力したなら、いっそう美味く感じるだろう。
(文=昼間たかし)
最終更新:2018/07/23 23:00
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