和田アキ子と吉田沙保里は宇宙人だ! 島田秀平が手相で『X-ファイル』鑑定
──手相を見ていろんなことがわかると思うのですが、ご自身と相性がいい人なんてのもわかったりするんですか?
島田 今までいろいろ見てきて、この人自分と相性いいなって一番思った方は泉ピン子さんです。本番前に楽屋にあいさつに言っただけなんですけど、その2分間でめちゃくちゃ意気投合して、「秀平ちゃん、番号交換しようよ!」って。今メル友になっています。ピン子さんはご結婚されていますけど、もし何十年前かに出会っていたら、なんかあったかもしれないですね。そのことはご本人様にもお伝えしています。
──占っていて、島田さんの目から面白い手相ってどんな手相なんですか?
島田 『X-ファイル』に絡めて言えば、「この人、宇宙人じゃないか」って思うような手相を持った人に会うことがあるんです。
──手相を見て、宇宙人?
島田 はい。芸能界でもいますよ。アッコさん(和田アキ子)とか。頭脳線という線があるんですよ。それはその人の考え方を表す線なんですけど、その長さは考える時間に比例するんです。長ければ賢いとか、短いとバカだとかそういうことじゃないんです。長い人は熟考型、短い人は直感型。極端に短い人はやっぱり宇宙人なんじゃないかって思いますよ。具志堅用高さん、ガッツ石松さん、鈴木奈々ちゃんがそれです。それよりさらに短いのがアッコさんなんです。芸能界最短。宇宙人だけじゃなくて獣人、UMAの可能性も感じるほどです。ちなみにドナルド・トランプが手を振っているところを拡大して手相を見たことがあるんですけど、トランプは長いです。トランプは覇王線といって、億万長者の線も入っているし、人気線も長いんです。
──勉強になります。
島田 生命線で宇宙人度を計る場合もあります。生命線の内側にもう1本線が入っている人がいるんです。内側にもう1本あると、二重生命線。普通の人より2倍パワフル、スーパーマンな人だということなんです。で、稀になんですけど、3本入っている人がいるんです。これが黒柳徹子さん、谷繁元信さん、金本知憲さんです。これが地球人での限界でしょうね。でも、そう思っていたらレスリングの吉田沙保里さん、この人は4本も生命線があった。これはもう間違いなく宇宙人だって思いました。何万人も見てきましたけど4本あるのは吉田さんだけなんです。
──ほかに面白い手相ってありますか?
島田 手相のどの本にも載っていないんですけど、手に星の形をした線がある人がいるんですよ。これは「ソロモンの星」という珍しい線なんですけど、時代を動かすような、歴史を動かすような人なんです。これがくっきり入っていたのが競馬のジョッキーのミルコ・デムーロさんです。
──『X-ファイル』の主人公のフォックス・モルダーと、そのパートナーのダナ・スカリーの手相について島田さんの予想があるとのことですが。
島田 見たことはないけど、ドラマを見て、こういう手相だなという予想はできますからね。モルダーはきっとよちよち線というのを持っていると思うんです。子供の気持ちを忘れないという線です。あと、オタク線もあるでしょうね。自分が気になることを深く深く追求する線です。もうひとつは正義線でしょうね。これと同じ線があればあなたもモルダーです(笑)ちなみにスカリーはお見通し線があるでしょうね。物事の本質を見極めようとする線です。あとボランティア線。実際に2人の手相を見て、いつか2人の相性なんかも手相の観点から検証してみたいですね。
──最後に改めて『X-ファイル』の魅力を教えてください
島田 今は激動の時代で、インターネットもあって、昔と違っていろんな情報も入ってくるようになりました。『X-ファイル』の世界観はもしかしたら今の時代こそ刺さるかもしれないと思っているんです。こういう時代だからこそ、表で報じられることに疑いをもって、その裏にあるものを覗いてみる必要がある。この作品の中にこそ今の時代を生きるための本当の答えが眠っているかもしれませんね。
(取材・文・撮影=名鹿祥史)
●日本初上陸『X-ファイル 2018』
好評デジタル配信中
7月18日(水)ブルーレイBOX&DVDボックス発売/ DVDレンタル開始
詳しくはこちら
http://video.foxjapan.com/x-files/2018/
サイゾー人気記事ランキングすべて見る
イチオシ記事