和田アキ子と吉田沙保里は宇宙人だ! 島田秀平が手相で『X-ファイル』鑑定
1993年からアメリカでTVシリーズが放送され、映画化もされた人気海外ドラマ『X-ファイル』シリーズの最新作『X-ファイル 2018』のDVD&ブルーレイが7月18日に発売される。芸人であり、手相をメインとした占い師としても活動する島田秀平もこのシリーズの大ファンだ。
今回はそんな島田に『X-ファイル』の魅力を語ってもらうと共に、手相の知識を駆使して本シリーズの主人公で、FBI捜査官のフォックス・モルダーと、そのパートナーであり才媛・ダナ・スカリーの手相を予想してもらった。さらに過去に手相を見た芸能人たちの中から最も“人間離れ”した芸能人をピックアップしてもらい、『X-ファイル』度の高い芸能人を暴露。はてさて、どんな芸能人の名前が飛び出すのか……。
──島田さんは『X-ファイル』の大ファンだと聞きました
島田 小さい頃から恐い話が好きだったりオカルト的なものには興味があったんですけど、高校生くらいの時にこの『X-ファイル』が流行りだして、よく見ていましたね。全部本当のことなんじゃないかって思わせてくれるような内容で面白くて……。都市伝説とか陰謀論とかって、点と点が最後には線でつながっているって気付いた時に「うわぁ~!」ってテンション上がるような独特の魅力があるでしょう。『X-ファイル』についても同じような魅力を感じていたんです。
──『X-ファイル』が島田さんのその後の活動に与えた影響ってありますか?
島田 あるでしょうね。年末年始に手相をやったり、夏場に怪談をやったり、行楽シーズンにパワースポットを語ったりしていますからね。周りの芸人からはお前は何毛作なんだとよく冷やかされるんです。手相にしてもパワースポットにしても、ライブでよくやる都市伝説にしても、全部これ『X-ファイル』に入っている要素なんですよ。
──手相に関してはいろんな芸能人の方の手相を見ることがあると思うんですけど、それで相手のオカルト度を計ったりすることもあるんですか?
島田 この線がある人は霊感があるとか、そういう線がありますからね。たとえば、「グー」って左手でエドはるみさんみたいなポーズをやった時に、親指の第一関節に目の形のような曲線ができる人がいるんです。それは仏の眼と書いて「仏眼」という手相の線ですけど、これがある人は人間離れした眼を持っている、不思議なものを見られる力を持っているということなんです。ちなみに稲川淳二さんはその「仏眼」が二つあるんです。ダブル仏眼でかなり珍しい手相を持った人なんです。
──さすが稲川淳二さん……。
島田 さらに手の真ん中に十字が入ってくると、これは手相の世界では「神秘十字線」といって、神秘的な力に守られていて、非常に運の強い人。持っていると事故でも生き残ったりするような、先祖に守られている人なんです。これと仏眼の両方を持った場合を僕は『X-ファイル』線を持った人と表現しているんです。手相の線の数も重要で、それは心のアンテナの数に比例するって言うんですよ。線が多い人ほど感受性が豊か。いろんなものに気付きやすい。逆に線の少ない人は物事をシンプルに考えられる。切り替えのはやい人なんです。例えばプロ野球のバッターは線の少ない人が多いんです。キャッチャーで成功している人は線がむちゃくちゃ多かったりする。線が多い人の方が霊やUFOを見やすいとも言えるでしょうね。
──芸能人はやっぱり霊感の強い人が多いんでしょうか?
島田 そういう傾向はあると思いますよ。若いアイドルの子なんかは特に多いですよ。感受性が強いというのもありますけど、女の子の方が霊感が強い子が多いですね。
──感じる力も重要なんですね。ちなみに女の子が多いと仰られましたけど、エッチな女の子の方が霊感が強いというのはあるんですか?
島田 そうとも言えるかもしれませんね。でもその話しだすと、『X-ファイル』じゃなくて「セックスファイル」の話になっちゃいますよ(笑)
──そんな話をちらっと聞いたことがありまして……。
島田 まあ、ちょっと話がそれてしまいますけど、手相に関して言えばこの線がエロ線なんですよ。これが強い人ほど合コンとかでお持ち帰りできる可能性が高いと言えるかもしれません。左手で言えば中指側が長いとS。薬指側が長いとMという傾向もあるんです。ちなみに「お持ち帰り線」というのもちゃんとあるんですよ。
──「お持ち帰り線」そんな線があるんですか?
島田 キャバクラに行った時は、この線を持った人を狙えばっていう線です。3つあって、これが揃っているといいんです。僕は「お持ち帰り3線」と呼んでます(笑)。1番が「浮気線」。2番が「スキャンダル線」。自由でいたいとかそういう感情を持っているということです。3番が「好き者線」。異性関係にルーズということです。誰とは言えないですけど、芸能人でもこれが綺麗に入っている方を時々見かけることがあります。
──この線がある人は霊感も強いかもしれないんですね
島田 でも、どうでしょうね。エッチな人は妄想力、想像力も強い人だと思うんですよね。あと、ちょっと女優気質。その世界にのめり込む力が強いと思うんですよ。でも霊は“死”。セックスは“生”。真逆の存在でもあって、さまぁ~ずの三村マサカズさんは若い頃に女の幽霊が出てきたんですけど、「うわっ」って思いつつもあまりに可愛いのでお尻を触っちゃったんです。そしたら幽霊が消えたっていう経験をされています。幽霊に対しては下ネタが撃退法として聞くと言うんです。下ネタは“生”に直結することなので。
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