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日刊サイゾー トップ > 連載・コラム  > 私がソープ嬢になった“あの日”
現役女子大生ソープ嬢、吉原でおち〇ぽエンターテイナー目指す!

私が吉原のソープ嬢になった“あの日”

 こんにちは、@meswankoです。実は私、現役女子大生ソープ嬢として吉原で働きながら、おち〇ぽエンターテイナー目指して日々修業しています。おせっせだいしゅき! セックス is my life! そんな私が、ライバルひしめく吉原で戦い抜くさまを記録する、この連載。今回は今でも忘れない、私が吉原のソープ嬢になった“あの日”についてお話しします。

***

<前回の話はこちら>

 SNSで見つけたAVのスカウトとコンタクトを取り、面接を受けるため、吉原のソープランドMへとやってきた私。見たこともない景色を前に、踊り狂う心と下半身。これから私はこの街の一部になるんだ!

「すみません、面接に来ました@meswankoです……」

 私は受付にいる数人の男性スタッフに、おそるおそる声をかけました。

「お待ちしておりました。では、待機室で、この用紙にご記入いただけますか?」

 スタッフの1人に手渡された面接シートには、こんなことが書いてありました。

・趣味

・特技

・性感帯

・チャームポイント

・好きなプレイ

・喘ぎ声の大小

・好きな男性のタイプ

・おま○この毛の有無

 風俗店の面接って、本当にこんな質問されるんだ……。趣味? セックスしかないなぁ……。特技? セックスしかないなぁ……。好きなプレイ? 好きなセックスのシチュエーションってことかなぁ……。だったら前方から犯されること。正常位で激しく突かれて果てたいです。好きなオトコ!? ん~~。とにかくセックスが好きな人がイイなぁ。めちゃくちゃ求められたい。めちゃくちゃ濃いセックスがしたい……。

 待機室にはもう1人面接の子が来ていて、ニヤついている私を不思議そうに見つめていました。その子は、どこにでもいるような平凡な学生風。風俗店の面接に来る子はもっとケバケバしいのかと思っていたので、私はなんだか安心しました。

 記入した面接シートをスタッフに渡すと、一通り読んで「いいねぇ~」と含みを持った返事をされました。何がいいのかわからないまま、お店のルールを一通り教えてもらいました。話を聞きながらお店の内装をチラチラと見ていると、1つ不安なことが。

「あの、この店には非常口ありますか? 大宮のニュースを見て、気になったもので……」

「うーん、ないですね。見たらわかると思いますが」

 実は当時、大宮の風俗店で大規模な火災があり、それからまだ数カ月もたっていませんでした。心配する私を尻目に、スタッフの対応は軽い、軽すぎる!

 翌日、何の気なしにお店のホームページを開き、新人情報の欄を見ていると、突拍子もない源氏名の子が1人だけいました。なんだろうこの子、頭大丈夫かな?

…。

……。

こ、これは……!?

 私の写真とともに、カオスなプロフィール文が画面いっぱいに広がりました。

『おせっせしゅき。知能指数が3で素行が最悪なまんっまん。チンなる快楽の探求者。おちんぽエンターテイナー目指して日々修業中。セックス is my life! おまんこで世界平和を目指すぞ!』

 えっ、本当に私なの? 知らないうちに「トンデモない奴です」と書かれている。私の何がヤバイの? 何が面白いの!? でも、興奮で心なしか下半身が濡れている……。

 予想外の展開に期待と気合をみなぎらせたまま、翌日の体験入店に備えて布団に入りました。

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