眞子さま縁談どうなる……? 小室圭さん“留学”報道で「文春」と「新潮」が真っ二つ!
#週刊誌 #元木昌彦 #週刊誌スクープ大賞
今週の第1位はこれで決まり。
文春のグラビアに、マスクをしているが、紀ノ国屋の袋を持ち、にこやかに笑っている女性が載っている。キャプションに「私は元気です by KEIKO」とある。
あれ~、彼女(45)って11年に、くも膜下出血を発症してリハビリ中で、芸能活動を休止し、音楽には興味を示さず、小学校4年生の漢字ドリルをやるレベル程度にしか戻っていないはずじゃなかったの?
文春で不倫を報じられ、会見を開いて、涙ながらに引退と妻の介護の大変さを語っていた小室哲哉(59)がいっていたことと、ぜんぜん違うじゃん。
この会見後、一部の識者といわれるバカどもが文春批判を繰り広げた。文春はそれ以降、「予断なく検証取材を重ねた」という。
結果、小室のいうことは真っ赤な嘘だったことが、親族並びにKEIKO本人が立証してくれたというのである。
その上、これからは妻と向き合って生きていくといっていた小室だが、会見後一度も、妻が暮らしている実家の大分県・臼杵市に行っていないそうだ。親族Aさんがこう話す。
「小室さんの会見以降、桂子(KEIKOの本名=筆者注)についてご心配の声もいただきますが、桂子はおかげさまでいたって元気なんです。ひとりでよく買い物に出かけるし、地元の体操クラブにも通っています。このあいだも先生から上級クラスに誘われたほどです」
地元の音楽関係者も、KEIKOは仲間とよくカラオケボックスに行き、マーク・パンサーのラップまでやるそうだ。
では、夫の小室はどうしているのか。5月中旬、妻と暮らしていたマンションを引き払い、別の高級マンションへ引っ越したが、妻には知らせていないという。
そのマンションには相変わらず、にんにく注射の看護師が出入りし、泊まっていくそうである。
東京の音楽関係者は、「小室は、A子さんとの再婚を本気で考えているようです」と話す。
また、会見で突然引退を表明したようだが、実は、昨年末に所属事務所に引退の意向を伝えていたそうだ。
小室もグラビアページに登場している。ラフな格好にサングラスと野球帽といういでたちで、近所の弁当屋のメニューをじっと見ている図である。今でも年収2億円あるといわれる還暦間近の男のしょぼくれた姿が見事に映し出されている。
小室がテレビカメラの前で平気で嘘をついたのは、いま日本中を覆っている「嘘つきは安倍晋三の始まり」という空気を見習ったからではあるまいか。
【巻末付録】
今週は合併号だから、さすがに両誌とも質量ともに豊富である。
まずは現代から。袋とじの巻頭は、「水曜日のカンパネラ コムアイ ありのままの私」。女優の二階堂ふみが撮ったそうだ。コムアイというのはよく知らないが、若者のカリスマだという。ボーイッシュでかわいい子だ。女が女を撮るといやらしさは薄まる。だが、いい写真だ。
後半の袋とじは「あの女優の『濡れ場』シーン ベスト50」。ナンバー1は大島渚の『愛のコリーダ』。そうかな?
「突然、引退してしまった『あなた』へ」。石川秀美、木之内みどり、能勢慶子など。「ミス・インターナショナルがグラビア界に参戦! 奈月セナ」。今一つの袋とじは「巨乳だらけの『脱衣』水泳大会」。なんだかよくわからん。
ポストは、初っ端から私の好きな綾瀬はるかできた。「麗しき女 綾瀬はるか」。彼女は目がいい。横になって見つめられると胸苦しくなってくる。
袋とじは「映画になった『女性器写真家』の数奇な運命」。別に袋とじにする必要はないんじゃないか。
後半の袋とじは「富士出版の伝説 久保千代子さんの現在」。富士出版の広告にでてくる「三十路の女」である。2000年に写真集を出した頃は34歳。ということは?
今は知りたくない。この頃の彼女がいいのだ。
もう一つの袋とじは「奇跡の42歳 岩本和子」。これはいい! 42歳といえば熟れ頃、食べ頃だね。
「櫻井淳子『純心』」「三上悠亜 セックスの履歴書」「あべみほ 世界基準の全裸美脚ヌード」。あべみほが私の好み。「柔らかグラドルビキニ大開脚」。イヤー盛りだくさんですな。
というわけで、ヌードではないが綾瀬はるかを出したポストが、質量ともに現代を圧倒した合併号だった。
(文=元木昌彦)
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