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日刊サイゾー トップ > エンタメ  > 喜多ゆかりアナ“子連れ出演”に賛否

ABCラジオ・喜多ゆかりアナ“子連れラジオ出演”に同業者は賛否

朝日放送テレビ 公式サイトより

 在阪準キー局、ABCラジオの喜多ゆかりアナウンサーが、自身のレギュラー出演ラジオ番組に“子連れ出演”を果たし話題を呼んでいる。

 6日放送の『ドッキリ!ハッキリ!三代澤康司です』に喜多アナは冒頭から1歳になる自身の長女をスタジオに入れて生出演。時折、長女の声が電波を通して流れる中、番組は順調に進んだ。

 そもそもは娘を保育園に預ける予定も、この日は大雨でJRや私鉄が運休するなど大混乱。保育士が園にたどり着けず休園となったことからの緊急措置だったという。同局のベテラン・三代澤アナウンサーも「(過去には)九官鳥を連れてきてたんだからね」と理解を示した。

 もともと同局のテレビ番組『おはよう朝日です』の人気アシスタントとして長年、出演し結婚、出産を経た喜多アナ。

「大学時代には友人と『M-1グランプリ』に出演するなど、かなりのお笑い好き。番組出演の際は、吉本芸人に女子アナらしからぬイジられかたをされて人気を博した」(お笑い関係者)

 もっとも、今回の一件には「まあ、彼女らしいといえばそれまで。これまでのキャラクターがスタッフにも定着しているからこそ、受け入れられた」とみる。

 一方で、在京テレビ局関係者からは「準キー局の社員アナウンサーが、いくら事情があっても子どもを生放送のスタジオに入れるなんて前代未聞でしょ」と苦笑い。

 というのも「あの気象条件なら、ラジオでは随時天気や交通情報を入れる必要がある。場合によっては緊迫した状況を伝えなければならない。その現場に、いくら事情があるとはいえ、子どもを入れるのは、やっぱり抵抗がありますけどね」と指摘する。

 今回はJRが始発から運休する区間が多いなど、二次災害を防ぐために交通が寸断された地域も多かった。それだけに、もしもに備えた子育て支援の早急な整備が不可欠だろう。

最終更新:2018/07/09 19:30
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