浅野忠信の父・佐藤幸久容疑者4度目逮捕と、フィリピンで姿を消した「20代女性タレント」の存在
#覚せい剤 #浅野忠信
俳優の浅野忠信の父で、浅野が所属する芸能事務所「アノレ」の社長でもあった佐藤幸久容疑者が、覚せい剤取締法違反(使用)で逮捕された。佐藤容疑者が薬物で逮捕されるのは、今回が4度目。6月に町田市内で警察官から職務質問をされ、尿検査を行ったところ、覚せい剤の陽性反応が出たという。
佐藤容疑者は、執行猶予中だった。昨年11月に、東京・渋谷の道玄坂で警察官に職務質問され、覚せい剤の吸引用パイプを所持していたことから、任意の尿検査となり、この時も陽性反応が出て逮捕、今年3月に懲役2年、執行猶予5年の有罪判決を受けたばかりだ。
「薬物犯罪者は執行猶予中、最低でも2年ほどは徹底マークされるのが知れ渡っているのに、わずか3カ月ぐらいで再逮捕なんて、かなりの“ヤク中”だと思うよ」とは元麻薬取締官の話。
事実、佐藤容疑者は、2000年に大麻取締法違反、08年に覚せい剤取締法違反でも逮捕され、それぞれ執行猶予付きの有罪判決を受けていたことがわかっている。前回の逮捕後は、事務所社長を辞任し、妻とも離婚していたが、一方で浅野ら家族が頻繁に会ったり連絡を取ることで再犯を防止させるとも伝えられていたが、再犯は防げなかった。
夜の繁華街を遊び歩く“ファンキーな人物”として知られていた佐藤容疑者には5月下旬、早くも人目を気にせず都内の繁華街に出没していたという目撃情報もあった。
「70歳近い方なのにクラブに出入りして、顔見知りの若い連中に挨拶して回る面白いオッサンですから、もともと目立つんですよ。だから顔を知っている人も多くて、直接連絡は取る間柄じゃなくても『あれ? 逮捕されたんじゃなかったの?』なんて気安く話すような目撃談が複数あった」(佐藤容疑者を知る男性)
繁華街での交友関係の中には、若い女性も少なくなかったらしいが、気になるのは、佐藤容疑者を「ハイパー社長」と呼んで親しくしていた20代の女性タレントが現在、旅行先のフィリピン・セブ島から戻ってきていないことだ。女性タレントの友人によると「6月26日から旅行に出て7月3日に戻る予定だったのに、いまだに音信不通」だという。
「佐藤さんと仲の良かった子だから、このタイミングで行方不明というのは心配。まさかとは思いますが悪影響を受けて薬物に手を出していなければいいんですけどね」(友人女性)
女性はコスプレイヤーとして人気となったのをきっかけに昨年、芸能活動を始めたばかりだった。スポーツイベントのキャンペーンガールも務めてファンを増やしていたのだが、所属事務所に連絡すると「6月末で契約が終了していて、すでに所属タレントではない」との回答だった。なんとも怪しい状況ではあるが、佐藤容疑者の逮捕と関連性が見られるわけでもなく、友人たちをただ困惑させている。
前出の元麻薬取締官は「こういう早い再逮捕となった場合、前回の逮捕時に薬物の入手ルートを正直に話していなかった可能性も出ていて、前回より厳しくあらゆる交友関係が調べられると思う。今度はひょっとすると芋づる式があるかもしれない」と話す。
芸能界と夜の街で交友関係の広かった浅野パパの再逮捕は、周辺にさまざまな臆測をもたらしている。
(文=片岡亮/NEWSIDER Tokyo)
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