桐谷美玲に続き内山理名の熱愛で窮地に! 清純派女優事務所スウィートパワーの深すぎる悩みとは!?
#桐谷美玲 #スウィートパワー #内山理名
6月30日、女優の内山理名と俳優の吉田栄作の熱愛がスポーツ各紙に報じられた。
「内山が所属する芸能事務所『スウィートパワー』は、昨年2月に堀北真希が結婚を機に芸能界を引退。稼ぎ頭の桐谷美玲も、現在、三浦翔平と結婚秒読みといわれ、“第二の堀北”となりそうな気配。内山は、事務所の功労者だけに、結婚へと送り出してもらえそうですが、36歳という年齢は子どもを望むならもう時間がないこともあり、第一線からの離脱は避けられない。となると、元KARAの知英と桜庭ななみあたりの奮起が求められますが、どうにも決め手に欠けるだけに、事務所の屋台骨を揺るがす非常事態です。事務所は桐谷の引退阻止と同時に、堀北の復帰の可能性を探り始めているそうですが、どちらもうまくいく気配はありません」(芸能関係者)
スウィートパワーは独特のスカウト戦略で、魅力的なタレント、女優を発掘し育成。多くのスターを生み出してきた。
「スカウト担当スタッフが、同社の社長が選んだ都市にアパートを借りて移り住み、地元の中高生に聞き取り調査をして、街でウワサのかわいい女の子をスカウトするというもので、内山や堀北、黒木メイサや桜庭ななみも、このスカウトによって芸能界へと導かれました」(同前)
その審美眼の確かさには定評があり、非常に魅力的な人材を集めることに成功している。だが、こうなってみると、スカウトし清純派としてデビューさせてドラマ主演、多くのCM契約をかち取るまではいいが、それから先――清純派からいかに脱して、新たな商品価値をつけていくかという出口戦略のようなものが欠けていたのは間違いなさそうだ。
「これは、スウィートパワーに限ったことではなく、若い女性タレントを抱える芸能プロ全体にも言えることです。AKB48の恋愛禁止の掟ではありませんが、基本的には男性問題はご法度という中でキャリアを重ねていくことになる。日本の未成熟なエンターテインメント界においては、演技力や表現力といった本来ならば第一に問われるはずの女優としての実力以上に、その作られた清廉性や好感度が商品価値を決める大きなポイントとなるだけに、特定の一人の男性にのみ愛情を向けることになる結婚は、マイナスでしかない。そのため、基本的に事務所は恋愛や結婚に反対の立場。強引に移籍しても、干されるのは確実。女性が幸せを追求できる環境にはとてもなく、そのためには引退という選択が大きく浮上してきてしまう。多くの女性タレントが契約で揉めるのも、このあたりに原因の本質があることは明白です」(芸能関係者)
特にスイートパワーは若い女優専門の事務所。早晩、こういう問題が起きることは十分に想定できただけに、そこに何らかの戦略、ビジョンが必要だったはずだ。
「3月に公正取引委員会の有識者会議が、タレントの事務所からの独立、移籍の際に、不当な制限をすることは独禁法に抵触する可能性があるとする報告を行っており、特に大手の芸能プロはタレントとの契約問題に非情に慎重になっています。タレントとの契約トラブルが大きく報じられて目をつけられ、政府や警察の取り組みのプロパガンダに利用されてはたまらないということです。今年になってから、真木よう子や満島ひかり、西内まりやらが、思いのほかあっさりと事務所から独立し、また揉めていたローラは事実上元サヤに落ち着いたのも、この影響がありそう。現在、美女たちの独立や引退がしやすくなっており、堀北や桐谷のようなケースも今後、十分に起こりうるでしょう」(同前)
美女たちの引退は、事務所にとってもそうだが、消費者にとっても大きな損失。彼女たちが安心して仕事に打ち込める環境を整えてもらいたいものである。
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