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日刊サイゾー トップ > 連載・コラム > 週刊誌スクープ大賞  > 小室さんの海外勤務は「傷心旅行」?
週刊誌スクープ大賞

眞子さま結婚延期問題に風雲急! 小室圭さんの“海外勤務”は事実上の「破談傷心旅行」か

 さて、女性セブンのスクープである。秋篠宮眞子さんとの結婚が延期になっている小室圭さんだが、6月10日に母親と圭さんが秋篠宮邸を訪れていた。

 そこで秋篠宮夫妻、眞子さんと「両家会談」が行われたというのだ。

 そこでの話し合いは平行線だったようだが、圭さんの身の上に変化が起きているというのである。

「小室さんに海外での仕事を世話するという話が上がっているんです。小室さんが“海外勤務”をせざるを得なくなったということが、結婚できない理由になるのではないか、ということです」(宮内庁関係者)

 破談ではなく別々の道を歩むということになると、この人間は見ているようだ。

 6月29日の朝日新聞DIGITALが「米国で弁護士資格を取得するため、8月ごろから3年間の予定で渡米することが28日、関係者への取材でわかった」と報じた。

「関係者によると、小室さんは今年春、勤務先の法律事務所に渡米の希望を申し出た。すでに米国での通学先は決まっており、現在の事務所に籍を残し、21年に帰国後、再び勤務する予定という」(同)

 外国で傷心を癒せということか。それとも、弁護士資格を取って、晴れて眞子さんとの結婚を認めてもらおうという覚悟なのだろうか。後者であってほしいと思うが。

 相撲取と女子ゴルファーのカップルというのは珍しいのではないか。新潮のグラビアに角界一の色男といわれている前頭二枚目の勢(31)が、早朝、二夜を過ごした彼女がクルマで帰るのを見送りにきて、車内に顔を入れて熱い「チュー」をしている決定的瞬間が載っている。

 彼女は沖縄出身の比嘉真美子(24)。ツアーでの優勝回数は4回。今年は賞金ランク3位と気を吐いている。

 ある女子プロを介して知り合い、2年程前から付き合っているそうだ。新潮によると比嘉は大の相撲好きで、勢はゴルフ大好きで、ベストスコアが77というから大したものである。

 新潮の取材に勢は多くを語らないが、比嘉は、「ずっと見てたんですか! マジ!? 恥ずかしい……」と照れながらも交際を認め、お互い忙しいから会うだけで精一杯、結婚の話は何ともいえないといいながら、「まだ相撲界のこと、無知な部分が多いですし」と、前向きなようだ。

 日本人力士では最高の身長194センチ、2年前には関脇まで張った人気力士と、身長差30センチ超のゴルファーとの華燭の典は近いのかもしれない。

 今週の第1位は、久々の昭恵登場である。安倍昭恵という女性は不思議な人だ。森友学園問題で籠池理事長(当時)に国有地払い下げの便宜を図ってあげたことは明々白々なのに、メディアから批判を受けても意に介さず、「いじめられている」と認識しているようだ。

 また、他人から「あなたは変態コレクターだ」といわれたことを、自ら講演で話してしまう。その彼女の変態コレクションに保育サービス業大手「ポピンズ」の中村紀子会長(69)なる人物が加わったと文春が報じている。

 6月2日、山口県下関市の割烹旅館「春帆楼」に昭恵が6人ほどのSPを従えて入っていった。「帝の間」で待っていたのが先の中村と森まさこ参院議員(53)だった。

 3月に開催された「ポピンズ」の30周年パーティで、昭恵は乾杯の音頭をとっていたそうだ。この日は中村が音頭をとり「昭恵さんを慰める会」を名目に、3万円コースのふぐを食らい、たらふく飲む会だったという。

 文春によれば、第二次安倍内閣発足後に中村と昭恵は親しくなり、毎月のように飲んでいるそうだ。

 中村には当時、ぜひとも安倍首相に近づく必要があったというのである。中村はテレビ朝日にアナウンサーとして入社し、結婚、出産を経て退社した。

 87年に娘をベビーシッターに預けて苦労した経験から、富裕層向けのベビーシッター業を始めた。その後、保育施設運営に乗り出そうとしたが、厚労省の岩盤規制にぶち当たったという。

 一方の安倍首相のほうは、アベノミクス新三本の矢として「待機児童解消加速化プラン」を打ち出す。そこで中村は安倍に近づき、岩盤規制を打ち破ろうと画策する。

 女性経営者の交流団体(JAFE)を再始動させ、13年12月の発会式に安倍を呼ぶことに成功する。16年4月にはJAFEのセミナーで昭恵が講演している。

 中村の目論みは、認可保育園の場合、職員は全員保育士資格を持っていなければならないのだが、この規制を緩和して、保育士不足で進まなかった保育施設の増設を進め、国や自治体から手厚い補助金給付を受けられないかというものだ。

 そこで中村が頼りにしたのが加計学園獣医学部設立問題でも出てきた「官邸主導の国家戦略特区制度の活用」(文春)だった。

 要は、保育士の代わりに幼稚園教諭や小学校教諭の資格を持つ人間も認めてほしいというものである。だが厚労省関係者はこう疑問を呈している。

「中村さんの主張は、自分が運営する保育所増設のために、規制緩和して欲しいと主張しているようなもので、保育の質の確保は二の次に見えます。陳情にも来られましたが、厚労省相手では埒が明かないから、政治の力を頼りに内閣府で特区提案をしたのでしょう」

 結果からいえば、中村の望み通りに16年から規制が緩和されたのである。そのおかげで「ポピンズ」は120施設を増設し、全国で220カ所の保育施設を運営し、約70億円だった売上を17年度には約140億円に増やしているという。

 その収入の半分が国や自治体からの補助金によるものだが、文春の調べによれば、国は保育所の経営実態調査などから人件費を70%と想定して補助金を支給しているのだが、「ポピンズ」運営の認可保育所の保育士人件費率は平均50%(16年度)程度しかないそうである。

 中村の経営の私物化についてはここで触れないが、文春がいう通り「国家戦略特区には莫大な公金が投入される。首相夫人が規制緩和のメリットを享受する利害関係者と“お友だち”付き合いをしていては、その選定過程に疑念が生じることは加計学園の例からも明らかだ」。昭恵には人間として大事な何かが欠落している。そう思わざるを得ない。

【巻末付録】

 現代から。「独占撮り下ろし 平塚千瑛 ザ・ヌード」。巨匠・篠山紀信が惚れこんだという、今最もそそられる身体だそうだ。

 お乳はやや垂れ気味だが、身体全体の表情がいい子である。

 袋とじは、「銀座老舗クラブ ル・ジャルダン 現役ホステス『SEXY』カタログ」。この店へいった記憶はない。銀座のホステスというのは、薄暗い照明の下で見るのがいい。お天道様に当たると魅力は半減する。

 ポストは、「ニッポンのセックスシンボル115人」。第1位は壇蜜だそうだ。袋とじは、「自分史上最高に気持ちよかったSEX」。新人女優たち6人が出演したAVを出して、彼女たちが気持ちよさを語っている。

 西田幸樹による「なをん お尻なら好きにしてください。竹内渉」。やはりこのカメラマンが撮るといやらしくていい。

 というわけで、今週はポストのやや優勢勝ちかな。
(文=元木昌彦)

最終更新:2018/08/28 17:21
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