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日刊サイゾー トップ > エンタメ > アイドル  > 地下ドルへの深刻な“つきまとい”事案

菊池桃子のストーカー再犯逮捕……もっと深刻な「地下アイドル」たちへの“つきまとい”事案

※イメージ画像

 タレントの菊池桃子に対するつきまとい行為の再犯を犯したとして、警視庁は無職の56歳の男をストーカー規制法違反の疑いで逮捕した。男は3月にも菊池へのつきまとい行為によってストーカー規制法違反容疑で現行犯逮捕され、4月に罰金30万円の略式命令を受けていた。

 このニュースを受け、フジテレビの久代萌美アナウンサーが情報番組『ワイドナショー』で「出待ちされたこともありますし、合鍵が送られてきたこともあります」と、自らも被害に遭った過去を告白。また、同番組内ではアイドルグループHKT48の矢吹奈子が「HKT48でもストーカーに遭った子がいて、その子は自分の出したゴミをあさられていた」と衝撃の事実を明かした。

 テレビ局のアナウンサーや人気タレントとなれば、この手のストーカー行為の被害を受けることも多い。そのため、セキュリティーの高いマンションや、マネジャー、送迎車などに守られ、対策を取った上で活動している。

 ところが最近、各都市で増えてきている「地下アイドル」が、危険な目にさらされることが多いという。

「マネジャーもおらず、所属事務所に守られていないようなフリーのアイドルがストーカー被害に遭うケースが頻発しています。もともとそういったアイドルの場合、ファンと密に接する機会も多いので、親近感を覚えられやすい。一方で、収入も少なく、セキュリティーの甘いアパートに住むことも多いため、住居がファンに知られてしまうと、どうしようもない。先日も秋葉原を中心に活動するフリーター兼業のアイドルが、ファンに家の場所を知られてしまい、同じアパートにそのファンが引っ越してきてしまったので、自分が違うアパートに転居せざるを得なくなったというケースがありました」(芸能関係者)

 アイドルになるためのハードルが下がり、簡単に人前で踊ったり歌ったりができる現代だが、安易にタレント活動をすることで負うリスクも大きくなると覚えておいた方がよさそうだ。

最終更新:2018/07/03 12:00
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