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日刊サイゾー トップ > エンタメ  > 海老蔵の書籍化断念に見え隠れする批判

市川海老蔵、故・小林麻央さん“ブログ書籍化断念”に見え隠れする「批判の声」

市川海老蔵オフィシャルブログより

 歌舞伎俳優の市川海老蔵が、昨年6月に乳がんで逝去したフリーアナウンサー、小林麻央さんの公式ブログの書籍化を断念したと明かした。

 最愛の人を亡くして1年。長野県内で行われた植樹プロジェクト会場で取材対応した際、海老蔵は「(本を)作ったが(今後)多分、出さないと思う」と話した。そもそも、乳がん患者を救うための基金設立にも奔走していたが「やろうとすると余計なことを言う人もいる」と、こちらも難航しているとした。

「ここで海老蔵さんが示す“逆風”とは、亡くした妻でひと儲け、ふた儲けするな、という批判の声を指しているのだと思う」とは、事情を知る芸能関係者。

「実際、彼女や海老蔵さんがつづったブログで、相当な収入があるという報道もあった。実際、治療には多額の費用がかかるのは知られていますし、かといって2人は芸能人なので、一般の人とは違う面での苦労は計り知れない。そもそも、海老蔵さん側は金回りがあまりよくないという話もあったし、そうしたことを踏まえての逆風があまりに強いということなのでは」(同)

 とはいえ、小さな子ども2人をさまざまな人の手を借りてでも育て上げないといけないのもまた、父親である海老蔵の使命だろう。

「今は麻央さんの意思をなかなか形にできないでしょうけど、どこまで粘って海老蔵さんがそれを実現できるか。時間が経てば解決するものもあると思いますけどね」(同)

 歌舞伎俳優としてのみならず、夫としての“粘り”を今後の人生でどう見せていくのかに注目したい。

最終更新:2018/06/28 20:00
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