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綾瀬はるかファンが悲鳴!? 主演ドラマ『義母と娘のブルース』に“招かれざる男”ウーマン・村本大輔が出演で……

ウーマンラッシュアワー・村本大輔

 綾瀬はるかが7月期にTBS系の「火10」枠で主演を務める連続ドラマ『義母と娘のブルース』に、“炎上男”ウーマンラッシュアワー・村本大輔の出演が決まり、不穏な雰囲気が漂ってしまった。

 同ドラマの原作は、桜沢鈴氏の同名漫画(ぶんか社)。綾瀬が演じるのは、業界トップシェアの金属会社で働くバリバリのキャリアウーマン・岩木亜希子役。老舗の金属会社勤務で、8歳の娘を持つ宮本良一(竹野内豊)からプロポーズをされ結婚。母親になろうと畑違いの家事や育児に一生懸命に奔走し、この家族と過ごす日々を描いた10年間の物語。娘役は幼少期が横溝菜帆、高校生時代は上白石萌歌が演じる。

 さらに、“3番手”として、放送中のNHK朝ドラ『半分、青い。』でヒロイン・永野芽郁の相手役を務めて注目を集める佐藤健が、亜希子・良一家族に、長きにわたり大きな影響と被害を与えるバイク便の男・麦田章役で出演する。

 メインキャストが豪華なうえ、脚本は『世界の中心で、愛をさけぶ』『白夜行』『MR.BRAIN』、『JIN-仁-』シリーズ、『とんび』『天皇の料理番』(いずれもTBS系)、NHK連続テレビ小説『ごちそうさん』など、数々のヒット作を生み出した森下佳子氏が担当するとあって、ドラマファンの前評判は高い。7月期の民放連ドラで、最も期待値の高い作品といってもいいだろう。

 そんな中、注目される同ドラマに水を差す事態が発生した。それは、連ドラ初レギュラー出演となる村本の起用が決まったことだ。

 村本は昨年終盤から、芸人ながら、政治コメンテーター路線にシフトしたが、稚拙な知識しか持ち合わせていないため不評を買っていた。追い打ちをかけたのは、『朝まで生テレビ!元旦スペシャル』(テレビ朝日系)で、「沖縄はもともと中国から奪い取ったんでしょ」などと事実とは異なる発言をして、ネット上で大炎上。その後、仕事を干されてテレビ出演が激減。ここ最近では、全国各地で独演会を開いて、細々と活動している状態だ。

 村本は主人公・亜希子の部下・前原大輔役を演じるが、ドラマ出演にあたって、「僕がこのドラマに出ることで、ドラマの好感度が下がるのではと心配です(笑)」と自虐的なコメントを残しているが、楽しみにしていた綾瀬ファンから「村本なんて、いらない!」「ほかのキャストに代えて!」などと悲鳴が上がっているという。

 綾瀬は主演ドラマの『わたしを離さないで』(TBS系/2016年1月期)、「放送90年 大河ファンタジー『精霊の守り人』(NHK総合/16~18年)が相次ぎ不振に終わったが、昨年10月期『奥様は、取り扱い注意』(日本テレビ系)では平均12.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と高視聴率をマークし、人気の健在ぶりを示した。依然“好感度ナンバー1女優”の座を保っており、『義母と娘のブルース』への視聴者の期待度は高い。

 TBSは村本を“炎上男”と認識したうえで、話題作りのためにキャスティングしたようだが、これがあだとならぬことを願うばかりだ。村本には、真摯に役者として取り組んでほしいものだが、不安は尽きない。

(文=田中七男)

最終更新:2018/06/28 10:00
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