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日刊サイゾー トップ > 連載・コラム > 週刊誌スクープ大賞  > 眞子さまの結婚問題、佳子さまの帰国で動く?
週刊誌スクープ大賞

眞子さま・小室圭さん“結婚問題”が、佳子さまの英国留学帰国で動く?「あまりいい印象は持っていなかった」説も

 森友学園の国有地取引をめぐり、会計検査院が追加検査を行っている。国会に提出した中間報告では、「改ざんした決裁文書を検査院に提出した財務省の行為は、会計検査院法に違反すると明言」(朝日新聞6月21日付)している。

 財務省の調査報告書によると、交渉記録には安倍昭恵の名前が14回も登場する。昭恵の関与は明確だが、ご当人はそんなことをとっくに忘れたかのように、6月14日、スピリチュアル界では有名な三宅マリ氏と産婦人科医の池川明氏のトークショーにサプライズゲストとして登壇して、こんなことをしゃべっていたと文春が報じている。

「フェイスブック等にも、私いっぱい批判を書かれたりしました。(中略)『無視しなさい』って主人にも言われるんですけど、私はどうしてそんなに会ったこともない私のことを批判してくるんだろう。すごく不思議で」

 批判する人間にも返事を返すという。近所の人間からも批判され、ストーカーみたいだと怖かった人間がいたが、やりとりをしているうちにわかり合えたそうだ。その人間が一連の森友学園問題が起きている時に絵本を自宅に届けてくれたという。

「やはり彼もいじめられた経験が過去にあったみたいなんですけれど、私が批判されていじめられて見えるのを彼はすごくわかってくれて、かわいそうに思ったみたい」

 森友学園問題に関与していたことを批判されたのに、彼女は「いじめ」を受けたと捉えているようだ。「いまだに反省していない何よりの証拠だろう」(文春)。

 彼女は自分のことを、ある若い男性から「変態コレクター」と呼ばれたことも明かしている。変態とは籠池森友学園前理事長のような人を指すらしい。

 6月19日に加計孝太郎理事長が急きょ開いた記者会見はひどかった。だがそれにも増して情けなく思ったのが、記者たちの質問だった。2時間前、それも地元の記者しか入れないというふざけた会見だったとしても、核心を突く質問が皆無だったのは、この国のメディアの劣化もさらけ出してしまった。

 加計の部下が事を前に進めるために総理の名前を出した、申し訳ないで済む話ではない。加計も教育者の端くれならば、責任をとって理事長を辞任するのが当然である。自分の学校の生徒が、「嘘つきは加計の始まり」と詰られてもいいのか。そう問うべきであったはずだ。

 腹が立って東京新聞の望月衣塑子さんへメールしたら、こんな返事が返ってきた。

「ドンファンの彼女にはあんなに張り付くのに、かけはなんで張り付かないのとよく言われます。本当にそう思います。マスコミがもっと勇気を持たないといかんですね」

 さてそろそろ食傷気味の紀州のドン・ファン怪死事件だが、予想に反して、警察の捜査は難航しているようである。

 警察は、野崎氏の会社をガサ入れして、経理の帳簿や野崎氏しか開けられない金庫の中身(封筒しかなかったようだが)を持っていったそうである。

 若い妻と家政婦だけではなく、第三者の犯行の可能性も探っているのだろうか。

 文春は、野崎氏と親しく、本のゴーストライターもやっていたフライデーの記者が、野崎氏からかなりのカネをもらっていたと報じている。

 野崎氏の葬儀を取り仕切り、取材に来る女性記者に「何が知りたいの? ホテルはどこ? 今からの飲みに行く?」など、セクハラのような言葉をかけていたともいう。

 最初は件の記者に頼っていた若妻も、自分を利用しようとしていると不信感を持ち、遠ざけるようになったというのである。

 それはさておき、野崎氏の会社の従業員が警察から「解決には1~2年はかかりそうだ」と聞いたと話している。

 現代は、妻が弁護士をつけて、プライバシーよりも遺産相続を早くしたがっていると報じている。

 野崎氏の従兄弟がこう話している。

「この段階であの妻が弁護士をつけて遺産の話をするのは、焦っている証や。夫の幸助さんが亡くなってまだ1カ月も経ってないんやで……。普通では考えられんわ。しかも第一発見者やろ。もしあの妻が犯人なら遺産相続の権利は無効になる」

 野崎氏は「異母兄姉」だそうで、上の兄姉とは母親が違うため、兄姉とは疎遠だったという。

 野崎氏の父親が死んだとき、母親はかなりのへそくりを可愛がっていた幸助氏にやり、それを元手にして金貸しをやって大金を稼いだそうで、親族の中にも複雑な思いがあるようだ。

 警察は、債権者のファイルも持っていって、恨みを持っていた人間も洗い出すつもりのようだが、長期戦は必至のようである。

 どうやら他殺には間違いがないようだが、覚せい剤で死に至るまでには非常な苦しみがあるという。

 七転八倒したことは間違いないのだろうが、不思議なのは、発見されたときはソファに座っていて、死後硬直が始まっていたということである。

 苦しんだ末に死んだのならば、自分で座るわけはない。誰かが床に倒れている野崎氏を抱え上げて、座らせたのだろうか。

 どちらにしても、妻と家政婦のほかに、もう一人誰かがいたことは間違いないようである。

 下手な推理小説よりも複雑な事件のようだ。

【巻末付録】

 現代からいこう。「独占官能撮り下ろし 『ポスト壇蜜』のWヒロインを初公開 行平あい佳 杉山未央」。壇蜜のような不思議な色気を持った女性は、いそうでいないものだ。この2人もいい子だが、そうした雰囲気はない。

「極上Hカップ・ヘアヌード 渡辺万美」。たしかにデカい! 袋とじは「過激すぎて封印された未公開カットを厳選 杉本彩 『花と蛇』秘蔵フォトBOOK」。団鬼六のこの小説は、官能小説の最高峰といってもいいだろう。

 これまでも何度か映画化されてきた。杉本彩の作品も悪くはないが、官能度という点ではさほどのものではない。だが、迫力のある肢体ではある。

 ポストは、「水も滴るイイ女」。西村知美、高木澪、キューティ鈴木などが「濡れている」。

 袋とじは「セクシービデオの世界」。限りなくAVに近いのだが、本番はないギリギリの官能の世界とある。

 わかるような気がするが、あまりじらさんと……といいたくなりますな。

 今週はやや企画力で上回ったポストに軍配をあげようか。
(文=元木昌彦)

最終更新:2018/08/28 17:22
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