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日刊サイゾー トップ > エンタメ  > W杯高視聴率確実で浮き足立つ日テレ

サッカーW杯セネガル戦“半端ない視聴率”確実で、浮き足立つ日テレ局内「臨時ボーナス!」「クオカード!」

 19日、サッカーW杯で日本代表が歴史的勝利を飾った『コロンビア×日本』がNHKで中継され、後半の平均視聴率は48.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)、瞬間最高では55.4%という驚異的な数字を残した。

 試合は、午後9時のキックオフ。前評判では圧倒的不利を予想された日本だったが、開始3分に香川真司がPKを決めるとともに相手MFがレッドカードで退場になる幸運もあり、見事勝利を収めた。

 大会前から、いつになく盛り上がりに欠けていた今回のW杯。中継を担当するテレビ局も頭を抱えていたが、初戦の勝利で雰囲気は一転した。

 この結果に早くも浮き足立っているのが、第2戦の「日本×セネガル」を中継する日本テレビだ。日本時間で24日(日)の24時という深夜の試合開始となるが、勝てばグループリーグ突破が濃厚になるという状況だけに、局内の期待は大きい。

「深夜とはいえ、在宅率の高い日曜ということもあり、初戦以上の数字を叩きだすかもしれない。局内の盛り上がりは、それこそ“半端ない”ですよ」(日テレ関係者)

 近年、視聴率レースでは好調を保っている日テレ。高視聴率番組が出ると「会社内の食堂が無料になることもある」(同)など福利厚生にも力を入れているようだが、業界全体に及ぶテレビ不況の影響から免れているわけではない。

「フジテレビさんほどじゃないしにろ、最近は番組の予算カットだけではなく給料も減っていて、局内でも不満の声は多い。それだけに、今回の中継で数字が出れば、社員には臨時ボーナス、局外スタッフにもクオカードなどの金券が支給されるのでは、という期待が高まっていますよ。逆に、これで何も恩恵がないようならスタッフの士気は一気に下がるでしょうね」(別の日テレ関係者)

 日本代表の肩には、日テレスタッフたちの切実な願いも重くのしかかっているようだ。

最終更新:2018/06/23 14:00
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