金属探知機がワイヤーに反応!? ロシアのJK、カンニング防止のためブラを脱がされる
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現在、サッカーのW杯が開催されているロシアだが、6月は卒業試験と大学入学試験を兼ねた統一国家試験のシーズンでもある。卒業を控えた高校生たちは、日本でいえばセンター試験のような全国共通の試験を受けなければならない。
センター試験の後に大学ごとの二次試験がある日本とは違い、ロシアではこの結果だけで入学できる大学が決まってしまう。そのため、学生たちは必死だ。
となると当然、カンニングなどの不正を働く輩も出てくるわけで、ロシア当局は試験会場への携帯電話の持ち込みを禁止するのはもちろんのこと、会場に入る前に学生たちを金属探知機にくぐらせて身体検査を行い、カンニングを可能にする機器の持ち込みを事前に防いでいる。
そんな中、ロシア南西部タタールスタン共和国にあるニジネカムスクという都市の高校で、身体検査トラブルが発生した。
同校に通う17歳の女子高生が金属探知機をくぐったところ、機械が反応。どうやら、金属ワイヤー入りのブラジャーをしていたことが原因だったようだ。
警備員たちは、彼女に別室でブラを脱ぐよう命令。その後、再び金属探知機をくぐらされたのだが、その日、彼女が着ていたのは乳首が透けてしまいそうな薄手の白いブラウス。男性警備員たちは、彼女の胸に視線がくぎ付けだったという。
試験前の緊張感も爆発したのだろう、この対応に対し女子高生はブチ切れて、とても試験が受けられるような精神状態ではなくなってしまった。とはいえ、試験の延期は認められず、そのまま受けることになった。その後、彼女の母親は当局に抗議。現在は警備員らの行動に問題がなかったか調査中だという。
ちなみにロシアでは、このような身体検査は通常のことで、特に試験前には、金属製品を身に着けないよう、学校側から何度も注意されるのだという。女子高生側に落ち度があったとはいえ、もう少し配慮があってもよかったと思うが……。
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