『クレヨンしんちゃん』シロの有能さが改めて証明される! “矢島晶子版しんちゃん”の登場はあと2回に…
野原しんのすけ役・矢島晶子の降板が決まっているTVアニメ『クレヨンしんちゃん』(テレビ朝日系)。“矢島版しんちゃん”の登場は6月29日の放送分まで。7月6日放送分からは、声優の小林由美子がしんちゃんを演じていく。
矢島晶子の降板が近づく中、6月15日に放送された第967話では、野原家の愛犬であるシロの有能さが改めて証明されることとなった。その内容をネットの声と共に紹介してきたい。
話題のストーリーは、『ミラクルドッグ・シロだゾ』。ある日、しんのすけが家で『アクション仮面』を見ていると、アクション仮面の相棒として「アクションミラクルドッグ」が登場する。アクションミラクルドッグは最新テクノロジーを搭載した犬型ロボで、怪人にさらわれたミミ子を匂いで探し当てると、空飛ぶサーフボードに変形し、怪人を追い詰める。最後は、搭載しているミサイルで敵を撃退。そのカッコよすぎる姿に、しんのすけは目を輝かせる。
これに感化されたしんのすけは、愛犬のシロにダンボールで作ったパーツを取り付け、「アクションミラクルドッグ・シロ」に変身させる。しんのすけは「“ものものしいミカン”(頼もしい味方)になって、オラをお助けするんだー!」と意気込むが、シロは苦笑い。その後、平和を守るパトロールに嫌々付き合わされることに……。
パトロールをしていると、泣いているマサオくんに遭遇する。なんでも、限定版のミミ子ちゃん人形(銀ピカスカーフ夏服バージョン)をなくしてしまったようだ。これにしんのすけは「アクションミラクルドッグ・シロ、出番だゾ!」と、シロにフィギュアの捜索を命令。
ミミ子ちゃん人形にたどり着くまでに道草する場面もあったが、シロもといアクションミラクルドッグ・シロは、マサオくんの匂いを手がかりに人形を探し当てることに成功。人形は銀ピカであるゆえ、カラスが持ち去ってしまっていたようだ。
しかし喜びも束の間、カラスは人形をくわえたまま、飛び立ってしまう。シロはしんのすけにミサイルで撃墜するよう命令され、とりあえず力んでみるも、オナラしか出せず……。もうダメか、と思った瞬間、シロは特技のわたあめで空を飛び、カラスを追い詰める。
シロのわたあめに驚いたカラスは口から人形を落としてしまうのだが、ここからがスゴイ。人形は川の中にポチャンと落ちてしまうのだが、シロは空中でわたあめを解除すると、すぐさま川の中に飛び込み、人形をくわえて岸にたどり着くのだ。有能すぎるシロにネットでは「シロはすでにミラクルドッグ」「シロ有能すぎる」「普通にスゴイ」「相変わらずシロは優秀」といった称賛の声が上がっている。
シロは水に濡れたことで、アクションミラクルドッグ・シロの装備が取れてしまい、最後はただのシロとなっていたが、改めてシロの有能さが証明される回となったようだ。
なお、このストーリーには風間トオルも登場しているのだが、風間くんとシロの“中の人”は同じ(真柴摩利)であるため、「久しぶりの共演だ!」「シロと風間くんって同じ声なんだ」という声も上がっている。
“矢島版しんちゃん”の声が聞けるのは、あと2回。次回の放送では、しんのすけと風間くんがレンタルショップで遭遇してしまう、というストーリーが放送される予定だ。風間くんは『ミラクルドッグ・シロだゾ』でも“オタバレ”の危機に瀕していただけに、そろそろマズイかも!?
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