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日刊サイゾー トップ > エンタメ  > ドラマ爆死で“脱ぎ”女優へ転向!?

菜々緒&中村アン、インスタ200万超フォロワーも主演ドラマは爆死!「裸一貫」やり直し計画が進行中!?

菜々緒公式Instagram&中村アン公式Instagramより

「今回は悪女を超えた悪魔の役ができたと思っているので、今度は(佐藤)勝利くんのようにかわいらしい、壁ドンされたりあごクイされたりする女性の役をやれたら嬉しいです」

 主演ドラマ『Missデビル 人事の悪魔・椿眞子』(日本テレビ系)のクランクアップに、菜々緒はそう言って満足そうな表情を見せた。

 だが、日テレドラマ関係者が、「22時台のドラマの主演は、まだ早かったかなという印象です」と言うように、女優・菜々緒の評価はもう一つだ。

「初回の9.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区。以下同)を超えることなく、視聴率は徐々に下がっていき、最終話は7.5%。無表情で一本調子のセリフ回しの難しさもあったとはいえ、魅力的な主人公を作り上げることができたかと言うと、そこまではいきませんでしたね」(同)

 この数年、すっかり女優づいている菜々緒だが、これといった印象を残していない。にもかかわらず、このタイミングで主役の声がかかったのはなぜか。

「250万人に迫るフォロワー数を誇るInstagramによる発信力を買われてのことに他なりません。女性には憧れの存在として、男性にはセクシー画像として、“映える”パーフェクトボディで話題を振りまき続けたことでドラマ主演を勝ち取ったわけです」(芸能プロ関係者)

 今期、『ラブリラン』(日本テレビ系)でドラマ初主演となった、同じ事務所の中村アンも同様だ。

「フォロワー200万人を超え、ストイックに取り組むトレーニング画像・動画にはいつも『いいね!』が殺到。“理想の体型”の1位に選ばれるなど、SNSの人気者で、6月17日には、『情熱大陸』(TBS系)にも出演しましたが、ドラマは最低2.4%、平均3.0%と大惨敗。クライマックス近くに、『anan』(マガジンハウス)で手ブラヌードまで披露して話題作りに務めましたが、ドラマ視聴率には結びつきませんでした」(同)

 ネットとテレビの利用者層の違いを読み違えたのか――ともかく現段階では、これがテレビにおける“インスタクイーンの限界”と言えそうだ。

 だが、自分のプラスになるとなれば、インスタにタダで半裸の写真をも公開する上昇志向バリバリの彼女たちが、これで引き下がるはずはない。

「インスタではあんなに見せつけるエロボディが、ドラマではほとんど楽しめなかったことも、敗因の一つでしょう。菜々緒は、ミニスカ・ハイキックが見せ場でしたが、色気を感じさせるようなシーンはなく、中村も、キスシーン止まりで一切露出なし。これでは『いいね!』とはなりません。200万超のフォロワーは、彼女たちの大きな武器であり財産。ならば、次はそのボディをもっといかした、フォロワーたちが反応しやすい“脱ぎあり”の作品でのドラマや映画への出演をと、事務所も積極的に営業を始めており、本人たちもその気だといいます」(ドラマ関係者)

 ストイックに鍛えあげた美しいスタイルを武器に、うまいこと“インスタクイーンからの脱却”ができればいいのだが……。

最終更新:2018/06/19 16:30
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