「スパルタってより虐待」平昌パラ金メダリスト・成田緑夢を育てた厳し過ぎる教育に非難轟々
6月13日放送の『今夜くらべてみました』(日本テレビ系)には、平昌パラリンピックの金メダリスト・成田緑夢が出演。知られざる成田家の“スパルタ教育”が明かされたのだが、ネット上では「これスパルタってより虐待では?」と物議を醸している。
成田緑夢は3兄弟の末っ子。今年の平昌パラリンピックではスノーボード・男子バンクドスラローム下肢障がいに出場して、金メダルを獲得した。兄の童夢と姉のメロも元スノーボード選手で、ともに2006年のトリノ五輪に出場。そんな3人を擁する成田家は、幼少の頃からウィンタースポーツ一家として知られてきた。
番組には23年前に放送された、成田家のドキュメンタリー番組の映像が登場。その中には父によるスパルタ教育が映されていたのだが、厳し過ぎる指導方法が視聴者をざわつかせている。
「映像の中では、当時1歳だった緑夢を浜辺の上に設置した棒にしがみつかせているシーンが登場。およそ160センチほどの高さにぶら下がっていたのですが、父がサポートをするそぶりはなく、緑夢は浜辺の上に落下してしまいます。このぶら下がり訓練は家でも行われているようで、天井付近のでっぱりにしがみつかせる場面も。成田家の父はドキュメンタリー番組の取材に、『失敗しても足骨折。だから死にはせん』と胸を張っていました」(芸能ライター)
スタジオで緑夢は当時の訓練を振り返り、「今となってはめちゃめちゃ良かった」とコメント。当時の努力があったからこそ、現在の活躍があるのだという。しかしネット上では「こんなんトラウマになるでしょ……」「さすがにやりすぎ」「今こんな訓練している人を外で見かけたら通報するレベル」「落ちて頭とか打ったらどうするんだよ」といった声が上がっていた。
「成田家の教育は、2016年に放送された『しくじり先生 俺みたいになるな!!』(テレビ朝日系)でも明かされ人々を驚かせていました。同番組には長男の童夢が登場。足を紐で縛られてモーグルスキーの練習をしたことや、テスト期間中しか学校に行けなかったことを告白しています。ちなみに現在童夢は一般女性と結婚しており、“アニソンDJパフォーマー”として活躍中。イベント企画会社のCEOも務めており、本当にやりたかったことをやれているようです」(同)
末っ子の緑夢は今後どのような道を歩むのだろうか。現在は“アスリートYouTuber”としても頑張っているようだが、これからの活躍にも注目していきたい。
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