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日刊サイゾー トップ > インタビュー  > ジャイアント白田を直撃!
いま話題のアノ番組でもおなじみ

あのモンスターに一体なにが……!? ジャイアント白田「体調不良説」を本人に直撃!

――白田さんご自身がユーチューバーとして稼ぐことに興味はないですか?

白田 ゆうかちゃんの話聞くと「すごいないいな」って思うことはありますけど(笑)、僕はやろうと思ったことはないですね。まず頻繁に動画を上げ続ける、頻繁に大食いをし続けるっていうことが僕の性分には合ってないというか。僕は大会に照準を絞って胃を鍛えていくタイプだから。

――アスリートですね。

白田 それと年齢も年齢だから、(YouTubeで大食いは)やろうとは思わないですね。

――白田さんも全盛期の頃は相当、体を酷使されてきたと思うんですけど……。

白田 ものすごい酷使しました(笑)。

――40代目前になって、体調の変化を感じていますか?

白田 体調の変化というか、やっぱり現役当時から感じていたことではあるんですけど、年々「量を食べたい」っていう欲求ってなくなってくるんです。とはいえ職業柄、胃に入れてナンボ、胃を広げてナンボみたいなことを求められるので、やらなきゃいけない。でも、量を食べたいモチベーションはどんどん下がっていく。以前はそれでも「あの大会で優勝したい」とか「あの記録を抜きたい」とか明確な目標があるから頑張れたんですけど、そういった目標がだんだんなくなっちゃう。そのギャップですよね。大会を引退(2007年)した2年くらい前から、そういった葛藤はありました。

――モチベーションが下がっているのに、食べなければいけない……。

白田 頑張れなくなっていましたね。

――でも引退した27歳って、たとえばほかのスポーツでしたら、一番脂が乗ってくる時期ですよね。フードファイターにとっての一番いい年齢は、もっと下?

白田 うーん、MAX鈴木は、確か僕の1個下なんですけど、彼の場合は確か35くらいから出てきて、強いモチベーション持って頑張ってて。だから年齢というよりは、量を食べることに対するモチベーション、欲求の強さじゃないですかね。さらにタレント化することで、普通に生活してたら見られない世界をのぞく楽しさもある。それが原動力になってる人もいると思う。そういう意味で、フードファイターに適した年齢なんてホントはないのかなって思いますよ。

――モチベーションひとつで頑張れる。

白田 そう。菅原(初代)さんとか、バラエティでもちょこちょこ一緒になりますけど、あの人、今でも現役のときと同じくらい食べるので(笑)。普段トレーニングほとんどしてないらしいんですよ。それなのに、ぶっつけ本番でかなりのポテンシャルを発揮できるのはなんでなんだろうなって、いつも不思議です。

――フードファイターの中にも、いろいろなタイプがいる。鍛えて鍛えて臨む人と、菅原さんのように自然体で行く人と。

白田 菅原さんを自然体とするのもアレですけどね(笑)。自然体で10キロくらいの容量いける。あれでトレーニングしたら、超人になっちゃうんじゃないですか?

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