トップページへ
日刊サイゾー|エンタメ・お笑い・ドラマ・社会の最新ニュース
  • facebook
  • x
  • feed
日刊サイゾー トップ > 連載・コラム  > 芸人御用達チャイエスを直撃
アングラライター・國友公司の「裏社会ふしぎ発見!」

大阪なんば“吉本芸人御用達”チャイナエステ 破格の「60分5,000円ヌキあり」のワケ

 アユミが言うには、手コキのサービスは店の指示ではなく、あくまで自発的にしているサービスだという。この店を経営する日本人オーナーも、薄々気づいているとはいうが、特に何も言ってこないらしい。「男の人はな、勃ってしまうのは仕方ないことや。そのまま我慢してもらうのもかわいそうやからな、手でしてほしそうだったらしてあげる。それだけのことやで」とアユミ。

「ほかの店はな、お金のことしか考えてないから、すぐにつぶれるねん。チャイナエステの寿命って、かなり短いんやで。だいたい2年もしないうちになくなる。うちみたいに10年以上も続いているところなんて、かなり珍しいほうなんやで。ムラムラさせたところで手コキするなら3,000円、エッチまでするなら8,000円てな感じで、あとからどんどんお金取る店ばっかりや。そういう店はリピーターにつながらんやろ。目先の金ばかり考えるからダメなんや。うちがヌキのサービスしていることなんて、警察はもちろん知っているんやで。でもな、手コキまでなら黙認することになっているんや。金目的でエッチまでしちゃうから摘発されるんや」

 Aのオーナーについてはここでは詳しくはいえないものの、どうやらヤクザとの関わりはシロという印象だ。ヤクザのシノギにもなっていなければ、女の子は就労可能な在留資格を持っているため不法就労でもない。とはいえ、風俗への取り締まりが厳しくなっている昨今、警察が手のひらを返してAを摘発対象とする日が来ないともいえない。

(文=國友公司)

最終更新:2018/06/14 18:00
12
ページ上部へ戻る

配給映画