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日刊サイゾー トップ > エンタメ > お笑い  > 尼神インターのコンビ仲が危機的?

尼神インターのコンビ仲が危機的状況か? 嫉妬が崩壊をもたらすのは女性コンビの常套……

吉本興業公式サイトより

 2017年春に活動の拠点を大阪から東京に移して以来、着実に人気を広げている女性漫才コンビ・尼神インターだが、周囲はそのコンビ仲を不安視しているという。事情を知る放送作家が明かす。

「もともとプライベートでも頻繁につるむようなコンビではなく、そこまで仲がいいわけではなかったんですが、最近では、本番中以外は会話もしなければ、目も合わさない。できるだけ同じ楽屋にいないようにするなど、コンビ仲は本当に最悪な状態だとか」

 これほどまでにコンビ仲が悪くなった背景には、ピン仕事の量が関係しているという。

「ネタを考えているのは誠子で、コンビの活動の主導権も誠子が握っています。上京したばかりの頃は基本的にコンビの仕事がほとんどで、たまに入ってくるピンの仕事も誠子が多かった。でも、最近ではヤンキーキャラの渚の人気が高まってきて、渚のピン仕事のほうが多くなってきた。どうも誠子はこの状況が気に食わなかったようです」(同)

 吉本興業の養成所NSCの同期だった誠子と渚が「尼神インター」を結成したのは07年のこと。中国人とコンビを組んでいた誠子を渚が誘ってコンビ結成となった。年齢は渚のほうが4学年上だ。

「仕事としてのパワーバランスでは誠子が強く、私生活では渚のほうが強いという関係。にもかかわらず、渚のほうが忙しくなるというのが、誠子は納得できなかったみたいですね。“私生活だけでなく、仕事でも自分より上になるのは許せない……”ということでしょうね」(同)

 仲が悪いお笑いコンビは、別段珍しいものではない。相方の連絡先も知らず、本番以外で話さないというケースも当たり前だ。しかし、女性コンビについては、仲の悪さが悪影響をもたらすというのが業界内の通説。テレビ局関係者の弁だ。

「女性コンビの場合は、少なからず相手に対する嫉妬みたいな感情があると、仕事に影響しがちだといわれていますね。オセロなどは、まさにそのパターンで、中島知子さんが谷原章介さんと交際していた頃は、私生活も仕事も順調だったんですが、破局したあとに相方の松嶋尚美さんが事務所から独立し、さらに結婚もしてしまう。私生活も充実して、仕事のほうでも奔放になっていく松嶋さんに対して、中島さんのネガティブな感情が爆発、コンビ仲は完全に崩壊し、13年に正式に解散しました。女性コンビにおいては、どちらかが片方だけ幸せになると、コンビ仲が悪くなるんですよ」

 馬場園梓と隅田美保のアジアンも、一時期コンビ仲が最悪だったという。

「隅田さんが本気で婚活をするということで、テレビでの活動を休止していましたが、その背景には馬場園さんによる“ブスいじり”のネタに耐えられなかったという理由もあったわけです。馬場園さんはぽっちゃり系ですが、とてもモテるし、女優やモデルとしての仕事もありましたからね。そういった格差から嫉妬が生まれ、コンビ仲が悪くなっていったようです」(同)

 オセロは解散してしまったが、アジアンについては隅田もテレビ出演を解禁し、今はコンビ仲も良さそうだ。

「アジアンはコンビ仲が悪い間も、劇場でのネタだけはしっかり続けていたので、戻ってくる場所がありました。尼神インターもテレビではピンでの出演が増えたといっても、劇場では、ちゃんとコンビでネタをしています。だから、今は仲が悪くても、戻る場所があるから、まだまだ大丈夫だと思いますね。もしも劇場での出番がなくなってしまったら、いよいよ危なくなるでしょうね」(同)

 誠子の嫉妬が爆発すれば、最悪の展開もありそうな尼神インター。誠子に彼氏でもできれば、コンビ仲も良くなりそうなものだが、果たしてその可能性はあるのだろうか……?

最終更新:2018/06/13 10:00
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