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日刊サイゾー トップ > エンタメ  > 織田裕二主演の月9に期待感ナシ

織田裕二と鈴木保奈美が月9で27年ぶり共演!?「話題になると思ってるの?」と冷たい声続出

織田裕二 オフィシャルサイトより

 6月12日、10月期の“月9”ドラマで織田裕二が主演を務めると「女性自身」(光文社)が報道した。約10年ぶりとなる織田の月9主演だが、ネット上では「ターゲットがわからない」と疑問の声が上がっている。

 織田と共演するのは鈴木保奈美。2人は91年の月9ドラマ『東京ラブストーリー』(フジテレビ系)以来、27年ぶりの再共演となる予定。しかし「女性自身」によると今回2人が演じるのは弁護士もの。アメリカの人気ドラマ『SUITS』のリメイクで、織田は勝つためなら手段を選ばない敏腕弁護士役を、鈴木は織田が働く法律事務所の所長役を演じるのだという。

「『東京ラブストーリー』世代にとっては、まさに夢の共演ですが、ネット上では『フジテレビは織田裕二と鈴木保奈美の共演がいまだに話題になると思ってるの?』『また話題先行でストーリーがダメダメパターンの気がする』『この2人が悪いとかではないけど、正直今さら感が強い』といった声が続出。長い時を経てからの再共演といえば、18年1月期のドラマ『BG~身辺警護人~』(テレビ朝日系)で木村拓哉と山口智子が96年の『ロングバケーション』(フジテレビ系)以来の共演を果たしています。確かに話題性はありましたが、一部で『古臭い感じがする』という声も上がり、視聴率が大きく上昇したわけでもありませんでした」(芸能ライター)

 また、月9という枠で中年層が喜ぶキャスティングをすることにも、フジテレビの迷走が伺えるとの指摘が。

「月9といえば、やはり若者ウケの良い題材を選ぶことが多く、ストーリーも胸キュンなラブストーリーが多い印象でした。しかし17年は、西内まりや主演の『突然ですが、明日結婚します』以外はラブストーリーではありません。18年も今のところ1月期の『海月姫』だけがラブストーリーで、4月期の『コンフィデンスマンJP』、7月期の『絶対零度~未然犯罪潜入捜査~』には特に月9らしさがありません。さらに『絶対零度』の主演が沢村一樹で、次の主演も織田裕二となると、2作連続で主演がおじさんに。このようにターゲット層がブレブレでは、なかなか固定視聴者がつきにくいでしょう」(同)

 果たして前評判を覆して、織田裕二主演ドラマはヒットするのだろうか。放送が楽しみだ。

最終更新:2018/06/12 16:30
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