元AKB48・大島優子の“早すぎる”復帰発表のワケ「帰国しても居場所はない!?」
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AKB48の元中心メンバーで、現在海外留学中の大島優子が、来年1月の舞台『罪と罰』で本格復帰することが報じられた。
大島は昨夏から語学留学のため海外へ。出発直前の昨年6月に行われたAKB48選抜総選挙では、当時NMB48に所属していた須藤凜々花が結婚発表する前代未聞の事件が勃発。大島はインスタグラムで「F○CK」と書かれた帽子を公開し「この帽子が私のすべての言葉」と記し、一部で非難を浴びた。
そんなことから、大島の語学留学は炎上回避のための「海外逃亡」との臆測も流れたが、関係者によれば「須藤の件がある前から、留学は決まっていました。本人たっての希望です」という。
復帰舞台はロシアの文豪・ドストエフスキーの定番小説が原作。主人公のラスコーリニコフを演じるのは三浦春馬で、大島はラスコーリニコフと心を通わせる娼婦・ソーニャ役を演じる。
“早すぎる”復帰発表の裏にあるのは、芸能界の過酷な生存争いがある。テレビ関係者の話。
「いくらAKBの中心メンバーとはいえ、1年間も休めば『誰だっけ?』となるのが芸能界。実際、大島さんがいない間にも、同じ立ち位置の女優さんが次々と現れており、復帰しても居場所がない可能性もある。事務所としては、ここらで名前を出しておかないとマズイと考えたのでしょう」
実際、ドラマや映画の現場で最も評価の高い元AKBメンバーは、前田敦子でも、渡辺麻友でもなく、川栄李奈だ。舞台系事務所のマネジャーは「当初は“おバカキャラ”で売り出していましたが、いまや、れっきとした女優。自然な演技ができるのが彼女の魅力。アイドル上がりの女優は存在感を出そうと、芝居を盛ったり、立ち居振る舞いから『私は演技もできるのよ』というオーラを出しがち。そういうのは芝居の世界ではうまいとは言いません。作品を邪魔しない存在感が求められていて、川栄さんはそれが身に付いています。業界では『まさかの才能だった(笑)』と絶賛する声が飛んでいます」と話す。
業界の力学から、帰国した大島には「ひと皮むけた」「人間として成長」などのヨイショ記事が躍る展開になるだろう。その言葉通りの進化を遂げたのか、お手並み拝見だ。
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