「ポスト安室奈美恵」レースに業界が注目! E-girls出身者は無理? 本命は鈴木愛理? SU-METALもある?
#鈴木愛理 #安室奈美恵 #E-girls
9月16日で引退することを発表している安室奈美恵。6月3日には、最後のライブツアーとなる『namie amuro Final Tour 2018 ~Finally~』の最終公演も終え、いよいよ引退の日に向けてカウントダウンが始まっている。
長年に渡って音楽シーンの第一線を走り続け、多くのリスナーに影響を与えてきた安室だが、音楽業界でさやさかれているのは、その“後継者問題”だ。レコード会社関係者はこう話す。
「もしも“ポスト安室”を生み出すことができれば、安室が抱えていた音楽ファンを引き継げるということで、レコード会社にとっては大きなビジネスチャンス。しかし、今の音楽シーンには、安室レベルのカリスマ的な女性アーティストが見当たらないんです。シンガーソングライターであれば何人かいますが、歌とダンスの両方で魅せていくタイプの女性アーティストとなるとなかなか難しいですね」
たとえば、miwa、大原櫻子、あいみょんなど、人気がある若手女性シンガーソングライターは少なくないが、いずれも“ポスト安室”といった雰囲気ではない。
「安室の元所属事務所であるライジングプロダクションとしては、西内まりやをポスト安室として育てていましたが、事務所スタッフとトラブルとなり、今年3月に退社。芸能活動すらままならない状態なので、西内はポスト安室レースから完全に脱落です。ライジング所属の女性アーティストということで可能性があるならフェアリーズくらいでしょうか。メンバー全員歌って踊れるので、これからじっくり育てていけば、ポスト安室となる可能性もあると思います」(同)
歌って踊れるガールズグループといえば、E-girlsはどうなのだろうか。
「安室は歌いながら踊っていますが、E-girlsの場合は、ダンスをするメンバーと歌うメンバーが別になっていることが多いので、厳密に言うと“歌って踊れる”というのとは少々違います。だから、E-girlsからポスト安室は出てこないとの見方が強いですね」(音楽業界関係者)
では、数多く活動している女性アイドルグループから“ポスト安室”が登場する可能性はあるのか。
「AKB48グループや坂道シリーズの場合、そもそもパフォーマンスのレベルが低いので、ポスト安室という感じではない。そうなると、しっかりダンスと歌を両立しているハロー!プロジェクトあたりであれば、ポスト安室が出てくるかもしれない。そのなかでも、いまポスト安室に最も近いと言われているのが、昨年6月に解散した℃-uteの鈴木愛理です」(同)
鈴木愛理は6月6日にソロデビューアルバム『Do me a favor』を発売した。
「鈴木愛理のデビューアルバムは、安室奈美恵の『HERO』を手がけた今井了介を作家陣に迎えるなど、意識的に“ポスト安室”を狙った作品になっています。℃-uteは“実力No.1アイドル”と呼ばれていただけあって実力的にも鈴木愛理は“ポスト安室”最右翼とった感じでしょう」(同)
また、意外なところに“ポスト安室”が隠れていそうだという意見もある。
「BABYMETALのSU-METALこと中元すず香などは、歌もダンスも実力は高く、ポスト安室になりうる存在だといえるでしょう。BABYMETALとは別にソロ活動もやってみたら面白いと思うのですが……」(同)
安室奈美恵という偉大なる存在が座っていた椅子を奪うのは、一体誰なのか。ポスト安室レースの行方に注目が集まる。
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