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日刊サイゾー トップ > 海外  > 少年がアナルセックスで終身刑?
衝撃の事実

香港でアナルセックスは重罪だった! 15歳の少年が終身刑の可能性も……

イメージ画像(Thinkstockより)

 香港で、15歳の少年が「人生終了」の危機に直面している。

 摩天楼が立ち並ぶ香港の中心部からやや離れた、新界の団地街――。14歳の少女の家に、ボーイフレンドがやって来た。少女の両親は外出していて、しばらく帰ってこない。それをいいことに、2人は少女の部屋でイケないことを始めた。ところが、予定より早く両親が帰ってきてしまった。行為に夢中でそれに気づかない2人。娘の部屋に誰かいることに気づいた両親が、部屋のドアを開けると……。

 娘が少年と真っ裸で交わっている最中だった。しかも2人は、なんとアナルセックスをしていたのだ。すぐさま両親は警察へ通報。少年は「鶏姦」(けいかん)の容疑で連行され、少女は診察のため病院に連れていかれた。

「鶏姦」とは、日本語では男性同士の性行為のことを指すが、中国語ではそれ以外にオーラルセックスやアナルセックスなどの行為も意味しているという。

 この事件を報じた現地紙「アップル・デイリー」によると、香港の法律では、男性が21歳以下の女性とアナルセックスをすることは犯罪行為で、有罪となれば最高で終身刑に処されるのだという。たとえ女性側の同意があっても罪に問われ、男性同士でも禁じられている。一般的には有期の禁錮刑に処されるようで、その軽重は女性の年齢や、男性との年齢差も考慮して判断されるという。つまり、相手の年齢が若いほど、そして年齢差が大きいほど、罪は重くなっていくというわけである。

 なぜ2人がノーマルなプレイではなく、あえてアナルセックスをしていたのか、また、そこまで重罪だったことを知っていたかどうかは不明だが、香港の司法当局に対しては、少年への寛大な措置を望みたい。

(文=佐久間賢三)

最終更新:2018/06/09 16:00
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