有働由美子の『NEWS ZERO』キャスター就任は、マツコ・デラックスの助言だった?
2018/06/08 06:00
#アナウンサー #日本テレビ #NHK #マツコ・デラックス #有働由美子 #news zero
“ジャーナリスト”としてのデビュー戦が決まった。6日、日本テレビが、10月より夜の報道番組『NEWS ZERO』のキャスターに元NHKアナウンサーの有働由美子を起用すると発表した。
「有働は現場取材にこだわっており、『ZERO』では自ら現場に取材に赴くフィールドキャスターも務めるようです。彼女は6月2日放送のルーヴル美術館の日テレ特番でフランスロケに行っているのですが、そこでNHKとの違いに驚いたそうです。NHKならスタッフが20人以上同行し、大きなカメラが4〜5台用意されるところ、日テレは数人のスタッフが合計2台のデジカメを持っているのみで、打ち合わせもしない。その理由が、予定調和を嫌い、有働の素のリアクションを重視しているためだと知り、『テレビは編集をするべきではない』という有働の信条と一致。日テレに対して印象を良くしていたようです」(テレビ関係者)
今年3月にNHKを退社して以降、民放各局では熾烈な「有働争奪戦」が繰り広げられていたが、彼女が最終的に日テレの番組を選んだ理由を業界関係者が明かす。
「実は、フジテレビも来年4月から平日夕方の『プライムニュース イブニング』キャスターとして打診していました。しかし、日テレは早めの10月からだったことと、同じ事務所のくりぃむしちゅーやマツコ・デラックスも同局での仕事が多く、スタッフとの信頼関係も厚い。実際、マツコからは『デビュー戦は日テレがいいんじゃない?』とのアドバイスがあったようで、それが決め手になったのではないでしょうか」
『NEWS ZERO』を、どう有働の色に変えていくのか注目だ。
最終更新:2018/06/08 06:00
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