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日刊サイゾー トップ > エンタメ  > 関係者が明かす「再オファー」の理由

芸能人必見!? ドラマ関係者が明かす「再オファー」される理由とは?

※イメージ画像

 近年は地上波や衛星波のみならず、ネット動画などでもオリジナルで制作されるドラマ。出演可能な枠は以前よりも増えたが、芸能人にとって大切なのは制作サイドから「再オファー」をしてもらえるかどうかだ。再オファーされやすい芸能人の大きな要因についてドラマ関係者が理由を教えてくれた。

 まずは“キャラクター”が立っている人物だ。

「ドラマは毎回“パズル”を作っていると思ってください。地上波ドラマの場合、主演だけは、早ければ1年以上前から大手芸能事務所のタレントで決まる場合も多いですが、2番手、3番手、4番手はそこまで早くない。となれば、ドラマのコンセプトと合致するキャラを持っている人をまず、最初に探す。これを確立できる人は、着実に再オファーの回数が増えると断言できます」

 続いては意外にも“社会人としての一般常識”が身についている人だという。

「まあ、挨拶できない芸能人、特に役者は多いですよ(笑)。特に、裏方さんにいいかげんな対応をしている人はすぐに、ウワサが広まります。売れている間はいいですが、右肩下がりになった途端、再オファーは途絶えるでしょうね。多少、ルックスが悪くても、演技が上手くなくても、とにかく元気よく挨拶できるかどうか。休憩時間にイスに座るときでも周囲に気を使えるか。これができていれば、例えば残り1枠を2人で争った場合、確実にそうした人を選びます」(同)

 多くの芸能人は10代から業界に入り、そうした部分が「欠けていることが多い」(同)。半面、礼儀などがしっかりしていれば声はかかりやすくなるようだ。

 番外編として、出演するのがドラマではなくミュージカルなど舞台公演の場合だと、要素がもう1つ加わる。

「“固定客”を持っているかどうかですね。長期間の拘束があり、ギャラもテレビドラマに比べれば安くなるミュージカルですが、その分、実力はつきやすい。そんなこともあって、若手の役者は出演を望むことが多い。公演の場合、生命線はやっぱりチケットの売れ行きが重視される。そうした中で、この人が出るならチケットを買う、と見込める固定客が例えば100人単位でいるなら“稼げる役者”枠として何度もオファーがあるでしょう」(同)

「再オファー」の条件も千差万別のようだ。

最終更新:2018/06/06 11:00
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