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日刊サイゾー トップ > エンタメ  > とんねるずを救う“事務所操縦術”

とんねるずを救うのは“ミヤネ式”事務所操縦術!「人気者の伊藤利尋アナを引き抜け」!?

 3月に唯一のレギュラー番組だった『みなさんのおかげでした』(フジテレビ系)が終了した、お笑いコンビのとんねるず。4月以降も石橋貴明は同局のトークバラエティー『石橋貴明のたいむとんねる』に引き続き出演しているが、今ひとつ数字がパッとしない。

 すでにアラカン(還暦)に片足を踏み入れた石橋。次々とレギュラーが消えた背景には、高額なギャラ以外にも「彼らが全盛期の頃は正直、何をやってもOKな時代。法令遵守だかけでトークさえ気を遣わなければいけない昨今とは、時台が違うのでなかなか受け入れられなくなった」(バラエティ番組制作スタッフ)といった事情もある。

 今後、石橋は引き続きテレビ業界で生き残るべく画策しているが相方の木梨憲武は芸術系の仕事をメインでやっていきたいともっぱらだ。

「もう、2人が揃って出演する番組も夏と正月に放送される『とんねるずのスポーツ王は俺だ!』(テレビ朝日系)くらいになってくる」(同)

 そんな2人を救う“ウルトラC案”がないわけではない。“旧知の仲”を自身の事務所に入れてのセット売りだ。

「フジテレビの伊藤利尋アナウンサーです。かつてはとんねるずと番組共演するなどしていましたがその後、夕方のニュースのメインキャスターを務め、4月からは『とくダネ!』に異動。着実にアナウンサーとしてのキャリアを重ねています」(同)

 数年前には業界内で“年収3億円”をエサにフリー転身ともウワサされたことがあったが、その時の受け皿とされたのが、とんねるずの個人事務所だった。

「伊藤アナは情報番組のメインMCを務めるのが長年の夢。現在は小倉智昭さんがそのイスに座っていますが、近いうちに世代交代がやってくるのは確実。そのタイミングがフリーへのラストチャンスとなるでしょう」(民放局編成スタッフ)

 自身の事務所に売れっ子のキャスターを招き入れてガッポリ稼ぐ手法は、宮根誠司が羽鳥慎一をスカウトした例が有名。“ミヤネ式”を実現させて、もうひと花咲かせることができるか?

最終更新:2018/06/06 09:00
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