ひょっこりはん“著作権侵害騒動”は一応決着も「売名か?」の辛辣な声も
#お笑い #ひょっこりはん
お笑い芸人「ひょっこりはん」が、登場BGMの著作権侵害で話題になった件は、抗議した人物が決着をブログで発表し、とりあえず一段落した。上半期にブレイクした芸人の筆頭にも挙げられるひょっこりはんだが、関係者の評価はいかがなものなのか?
ひょっこりはんがブレイクのきっかけをつかんだのは、今年の元日のことだ。エンターテインメント誌の記者が語る。
「ひょっこりはんは、元日に放送されたナインティナイン司会のバラエティー特番『新春おもしろ荘』(日本テレビ系)で、優勝こそ逃したものの大きな爪痕を残しました。一気に注目度が上がったのは、女性アイドルが相次いでひょっこりはんのマネをやったことです。欅坂46のメンバーがひょっこりはんとともに“ひょっこり”している画像を上げて話題になり、乃木坂46の白石麻衣が『しゃべくり007』(同)でひょっこりはんと共演して、『“ひょっこり”を披露した白石が可愛すぎる』と話題になりました」
ひょっこりはんの必殺技は、物陰から「はい! ひょっこりはん!」と顔を出すというもの。マネをしやすいのはブレークに欠かせない条件だが、このまま一気に大ブレークとなるのか? お笑い業界に詳しく、お笑い芸人への取材経験も豊富なフリーライターが語る。
「中高生を中心にブレーク中のひょっこりはんですが、カギは小学生に浸透するかでしょうね。バラエティー番組は常に新しい風を求めていますので、彼も一通りのバラエティー番組に呼ばれ、そこで“ひょっこり”を披露することになるはず。今回の騒動で彼の名前を初めて知った人も多いはずなので、口の悪い関係者は『名前を売るために、(わかっていながら、著作権侵害を)わざとやったんじゃないのか? 』と言っていました。ただ、今年の『R-1ぐらんぷり』はあっけなく1回戦で敗退していますし、先日も『秘密のケンミンSHOW』(同)に呼ばれましたが、かんだうえにグダグダという最悪なトークを披露しました。トークでは“ひょっこり”というキャラクターをまったく生かせていないので、“ひょっこり”ネタをやってしまうともうやることがなく、完全に出オチです。もっとも、彼は早稲田大学のお笑いサークル出身なので、クイズ番組などでインテリ芸人という立ち位置でやっていく方法はありそうです」
BGM騒動はなんとか片付いたが、ひょっこり現れた彼は、芸能界に居場所を見つけることができるのだろうか?
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