NHK『奇跡のレッスン』で来日のランディ・ジョンソンが足繁く日本に通う“真の目的”って!?
#NHK #プロ野球 #メジャーリーグ
NHK BSのドキュメンタリー番組『奇跡のレッスン』に、米メジャーリーグの“伝説的左腕”ランディ・ジョンソンが登場。日本の少年少女を指導した。ランディは、これまでも始球式などでたびたび日本を訪れているが、来日のたびに“ある場所”に顔を出すことでも知られている。
『奇跡のレッスン』は、世界の超一流指導者が子どもたちに1週間のレッスンを行い、子どもたちの成長や変化の様子を伝えるものだ。番組にはこれまでにもエディー・ジョーンズ(ラグビー)、ボビー・バレンタイン(野球)、マグジー・ボーグス(バスケットボール)など各界の大物が登場してきたが、今回登場したランディは、通算303勝、サイヤング賞5回、メジャー通算4,875奪三振(歴代2位)という正真正銘のスーパースター。番組では、身長208センチの通称“ビッグ・ユニット”ランディが小さな子どもたちを丁寧に指導する姿をドキュメントした。
ランディは、過去に『炎の体育会TV』(TBS系)、『とんねるずのみなさんのおかげでした』(フジテレビ系)人気コーナー「食わず嫌い王決定戦」、年末年始のスポーツ特番などに出演したことがあるほか、日本のプロ野球の試合の始球式や、東日本大震災の被災地で野球指導を開催。大の親日家として知られているが、頻繁に来日するのは別の目的もあるようだ。洋楽系レコード会社の関係者が語る。
「ランディは、ブートレッグ(海賊盤)レコード屋街として知られる東京の西新宿でたびたび目撃されています。Led ZeppelinやRush、AC/DC、Black Sabbathなど、ハードロック系やプログレッシブ・ロックのバンドがお気に入りのようで、あるお店で一気に数十万円分のレコードやCDを買ったという話も伝え聞いています。静岡県浜松市の中古レコード屋に出没したこともあるようです。日本は世界でも有数の中古レコード天国で、レコードを買うために日本にやってくる外国人は少なくありません。中古レコードの世界では、状態の極めて良いものを『ミント』と言いますが、日本人はレコードを丁寧に扱うので、新品同様のミントのものが多く、しかも値段が安い。日本盤特有の『帯』も大変人気がありますし、海賊盤も充実しているので、彼もきっとそれが目当てでしょう」
番組では、基本の大切さを説くとともに、重心の置き方、軸足の体重移動など、わかりにくいことを理論と実践を交えて伝えたランディ。アメリカの野球殿堂入りも果たした“生ける伝説”が、日本のプロ野球のコーチとしてやって来るのも、夢ではなさそうだ。
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