プロ野球・楽天の“泥沼”が止まらない……早くも梨田監督降板危機で、次期候補に「古田敦也、落合博満」
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プロ野球の東北楽天イーグルスが、危機的状況に追い込まれている。3日はセ・リーグ最弱のヤクルトに競り負けて、まさかの5連敗。交流戦に入った5月29日以降、12球団で唯一、勝利なしの屈辱を味わっている。
首位チームとは10ゲーム差以上をつけられており、開幕以来の泥沼から抜け出せていない。原因となっているのが、抑えを務める松井裕樹の絶不調だ。リードをひっくりかえされることも多く、首脳陣も頭を抱えている。
また絶対的な看板エース・則本昂大も勝ち試合を作れない。打撃部門もペゲーロ、アマダー、ウィラーの3外国人が、破壊力を示せず壊滅状態。何もかもがうまくいかない状況になっている。
そんな展開に、いよいよフロントが動き出すとのウワサが駆け巡り、次期監督の具体的な名前まで飛び交いだしているという。
「梨田監督の途中交代論が日に日に高まっていますよ。今季限りで交代するのは既定路線ですが、シーズン中に代わる可能性もありそうです。その場合は代行監督を立てて2018年を乗り切り、19年から新しい監督を迎えるプランです。すでに来年を見据えて水面下で古田敦也氏や落合博満氏、中畑清氏らが監督就任を受けてくれるか検討しているようです」(スポーツ紙デスク)
楽天の監督人事を最終決定するのは三木谷浩史オーナーの“鶴の一声”といわれているが、お眼鏡にかなう人物はいるのだろうか。
「球団としては、話題作りをして露出を増やしたいので、ネームバリューがある方がいいと考えているようです。また、楽天フロントの意に沿った形で采配してくれ、時にフロントが現場介入しても文句を言わない人材をさがしています。その両方を満たし最有力候補となっているのが古田敦也氏なんですよ」(同)
新しい監督の下で田中将大がいた頃のような強いイーグルスは再建できるのか否か、果たして……。
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