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AKB48選抜総選挙、速報上位が無名だらけでも売り上げ250万枚以上! 関係者は「盛り上がらなくてももうかるからOK」

「Teacher Teacher」(キングレコード)

 毎年恒例のAKB48選抜総選挙。記念すべき10回目となる今年は『AKB48 53rdシングル 世界選抜総選挙 ~世界のセンターは誰だ?~』と銘打ち、海外の48グループも投票の対象としている。

 そして、投票シリアルナンバーが封入されたシングル「Teacher Teacher」(キングレコード)がついに発売。その発売日となる5月30日には、速報順位が発表された。1位には、昨年も速報1位だったNGT48の荻野由佳がランクイン。続いて、2位に今回大本命と言われているSKE48の松井珠理奈、3位にはHKT48の宮脇咲良が入った。

 ちなみに4~10位は、4位・岡田奈々(STU48/AKB48)、5位・須田亜香里(SKE48)、6位・高橋朱里(AKB48)、7位・太野彩香(NGT48)、8位・矢吹奈子(HKT48)、9位・加藤美南(NGT48)、10位・一色嶺奈(SKE48)となっている。アイドル事情に詳しい芸能ライターはこう話す。

「4位以下を見てみると、須田亜香里が『痛快TV スカッとジャパン』(フジテレビ系)に出演しているくらいで、そのほかのメンバーの世間一般における知名度は決して高くはないというのが現実です。1位の荻野由佳にしても、去年の総選挙で躍進して話題にはなりましたが、メディア露出はまだまだ少ない。松井珠理奈や宮脇咲良にしてもかつてのような勢いはありません。指原莉乃や柏木由紀、山本彩といった有名メンバーがいないので、どうしても盛り上がりに欠けるという印象は否めません」

 ここから開票イベントが行われる6月16日までに、どうにかして盛り上げていかなければならないはずだが……。

「世界選抜総選挙とうたっているわりに海外からの出馬メンバーは15人しかおらず、この時点で期待外れとなってしまいました。正直言って、ここから盛り上げていくのは至難の業ですし、運営サイドとしても秘策はないみたいですよ」(芸能事務所関係者)

 記念すべき10回目だったにもかかわらず、過去最低の盛り上がりになってしまいそうな今年の選抜総選挙。しかし、それでもまったく問題ないという意見も少なくない。

「有名メンバーがいなくて盛り上がらないと言われていても、投票券が入った『Teacher Teacher』は爆売れですよ。初日だけの売り上げを見ても、オリコン調べでは159万枚以上、ビルボードジャパンだと258万枚以上ですからね。メディアで取り上げられる機会が減っているかもしれませんが、イベントとしては十分もうかっているといえるはず。裏を返せば、宣伝費なんかを使ってメディアを煽らなくても、これだけCDが売れるんだから、むしろ経費がかからなくて助かっているかもしれない。総選挙ビジネスは、まだまだ続くと思いますよ」(同)

 ブームはピークを過ぎたといえども、まだまだビッグマネーが動いているAKB48グループ。そう簡単に消え去ることはなさそうだ。

最終更新:2018/06/02 10:00
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