トップページへ
日刊サイゾー|エンタメ・お笑い・ドラマ・社会の最新ニュース
  • facebook
  • x
  • feed
日刊サイゾー トップ > エンタメ > ドラマ  > 中川大志が“ヤンデレ”覚醒

『花のち晴れ』飯豊まりえの折れない“鋼メンタル” 王子様キャラ・中川大志の“ヤンデレ”覚醒も……

TBS系ドラマ『花のち晴れ~花男 Next Season~』番組サイトより

 23日にメジャーデビューを果たしたジャニーズ期待の新星「King & Prince」平野紫耀くんが出演する『花のち晴れ~花男 Next Season~』(TBS系)。第6話の視聴率は8.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と、0.4ポイントダウンでした。

 平野くんたちが歌うこのドラマの主題歌「シンデレラガール」は、発売初週で57.7万枚を売り上げ、6月4日付のオリコン週間シングルランキングで初登場1位を獲得! デビューシングルの初週50万枚超えは、2006年の先輩・KAT-TUNによる「Real Face」(75.4万枚を記録)以来12年2カ月ぶりなんだとか。キンプリ、すさまじい人気です。このいい流れが、ドラマのほうにも影響してくれるといいんですが……。ということで、今夜放送の7話を前に、6話のあらすじから振り返っていきたいと思います。

*前回までのレビューはこちらから

■相変わらず、ぶっとんでるメグリン

 

 前回ラストで(参照記事)付き合うこととなった音(杉咲花)と天馬(中川大志)。音の告白シーンを見てしまった晴(平野紫耀)はすっかり意気消沈。人気モデル・メグリンこと西留めぐみ(飯豊まりえ)は、ラブパワーMAXのメグリンスペシャルカレーで晴を元気づけようとしますが、そのお味は、執事の小林さん(志賀廣太郎)がダウンしてしまうほど、破壊的なものでした。

 ちなみに、晴が今一番食べたいのは、「ミシュランの三ツ星も霞む」という音が作った野菜炒め(2話参照)だそう。「そっか。じゃあ元気モリモリ作戦は失敗ってことで」とちょっぴり落ち込むメグリンですが、マズいとわかっているカレーを一口食べて、「ありがとな。わざわざ飯作りに来てくれて」と、きちんとお礼を言う晴。これにはメグリンも思わずキュンときちゃいます。

 一方、天馬と付き合うことになった音は、学校でクラスメイトに無視されても平気なくらい上機嫌だし、天馬くんからの何気ないメールにも舞い上がってしまうくらいには浮かれています。そんな音のクラスに、英徳の制服を着たメグリンが。学園の名声を上げるために晴とメグリンをくっつけたいC5メンバー・海斗(濱田龍臣)の提案によって、英徳に転入してきたそうです。メグリンの影響を受け、英徳には転入希望者が殺到。さすがカリスマモデル。そんな彼女、今週もいい具合にやばいです。

・「ねぇ、私、晴くんと付き合ってもいいんだよね?」と、ご丁寧に音にお伺いをたてるメグリン

・完璧主義の父・巌(滝藤賢一)に「(晴は)10点満点でいえば、よくて5点」「(音は)神楽木家にも前にもふさわしくない」と言われるも、何も反論できず自己嫌悪に陥る晴に、「あなたのつらくて悲しい気持ち、私が半分もらうから」と泣きながらベットに寝転ぶ晴の横にゴローンするメグリン

・前回のカレーのリベンジからか、こりもせずに、重箱に入れたとってもカラフルなお弁当(味はお察しください)を晴に食べさせるメグリン

 晴が音のことを好きなことを知っていながら、ガンガン攻める彼女。一見するとウザいしイタい感じもしますが、計算とかはまったくないし、ただ晴を元気づけようと明るく笑顔で振る舞う姿は、一周まわって、けなげでかわいく思えてきます。

 しかも彼女がすごいのは、ライバルである音を陥れようとか、そういう悪意が1ミリもないところ。遊園地でデート中の音と天馬にバッタリ会ったときも、Wデートを提案して「私はもう逃げる晴くんを見たくない」と晴を鼓舞したり、天馬につっかかる晴をたしなめたり、鋼の心を持った、素直で本当にいい子なんです。演じる飯豊さんは叩かれ気味だけど……。

 

■地獄のWデート

 

 そんなメグリンをよそに、晴は音と天馬の2ショットを見るたびイライラ。音が天馬のために気合を入れて作ったお弁当も「らしくない」と、嫌味を言ってしまいます。さらには、天馬とコーヒーカップに乗って自分が先にダウンしてしまったり、お化け屋敷では思いっきりビビッてしまったり、天馬の弱点をさらけ出すどころか、ことごとく惨敗。おまけに天馬から「音は渡さない」とけん制される始末です。

 音も、メグリンから、完璧主義で、幼い頃から神楽木家にふさわしい人間になるよう晴に“テスト”を与えてきた晴の父の話を聞き、天馬くんが隣にいながら、考えるのは晴のことばかり。お互いのことを考えてぼけーっとしている2人は、一緒に遊園地に来たパートナーを置いてすたすた歩き、そのまま観覧車の中に。どことなく気まずい雰囲気を断ち切ろうと、音が口を開きますが、いつものように2人は言い合いになってしまいます。

「俺の気持ち気付いてるくせに、知らんぷりしてんじゃねぇよ。俺が好きなのは……」

 晴がそこまで言いかけたとき、観覧車が一周して地上に到着。音は天馬とメグリンの元へ走ってそそくさと外に出て行きます。

 帰り道、赤ちゃんが乗ったベビーカーが階段から落ちていくところに遭遇し、少しでも音にいいところを見せようと体を張って赤ちゃんを助けますが、真っ先に反応したのは音ではなくメグリンで、「心臓止まるかと思った」と晴にとびつきます。音は天馬に促され、その場を離れます。その後、メグリンは晴に告白。晴は何も答えません。

12
ページ上部へ戻る

配給映画