トップページへ
日刊サイゾー|エンタメ・お笑い・ドラマ・社会の最新ニュース
  • facebook
  • x
  • feed
日刊サイゾー トップ > エンタメ > スポーツ  > アメフト問題に在阪記者本気のワケ

【日大アメフト部“悪質タックル”問題】在阪マスコミが本気で問題を“追求”するワケ

関学大アメフト部が会見 日大選手の悪質タックル問題 – YouTube(朝日新聞社)

 ついに国も動き出した。今月6日に日本大学と関西学院大学のアメリカンフットボール部が定期戦を行い、日大選手の悪質なタックルによって関学の選手が負傷した件について、18日には林文部科学大臣が言及。「看過できない非常に危険な行為だったと認識」と日大側の姿勢を強く非難した。

 現在は日大と関東学生連盟が真相究明に向けて調査を行っているが、再発防止を含めて上がってきた報告を見ながら「必要な対応をしてまいりたい」と話した同大臣。

 学生同士のスポーツ競技のラフプレーで、ここまで騒ぎが大きくなるのは非常に珍しいが、その騒動の一端を担っているのがマスコミだ。

 テレビではNHKが連日、全国ニュースで今件を頻繁に取り上げており「スポーツ、報道、情報など各担当者が取材に投入されている状況」(NHK関係者)。

 さらに、今回の件について目の色を変えて取材に励んでいるのが、在阪マスコミのスタッフだ。

「というのも、西のアメフト界の名門である関西学院大学アメリカンフットボール部出身のOBの多くが、在阪テレビ局に就職しているのは有名です。配属先もスポーツや報道と“現場稼業”が多く、今回の騒動には、とても心を痛めています。同時に日大に対して『この仇を取ってやる』と取材にもかなり意気込んでいる。そうした思いが、今回の報道の過熱にも大きく影響していると思いますよ」(在阪テレビ局スタッフ)

 騒動はまだしばらく続きそうだ。

最終更新:2018/05/18 19:40
ページ上部へ戻る

配給映画