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日刊サイゾー トップ > 連載・コラム  > 概念を覆す桐生名物のアノうどん
ホントにうまいのか? 珍級グルメハンター第87回

うどんの概念覆す薄くて平べったくてつるつるシコシコ!! なっからうんめぇ桐生名物のアノうどん

パッと見、脳みそにも見える?

ヒトの本能が拒否する奇々怪界なご当地グルメ

 先日、ローカル線の取材で群馬県に行って来たんですが、その時、桐生でヤツに出会ってしまいました。

 メニューに写真は載っていたんですが、普段見慣れているアレとはあまりにもかけ離れた姿だったので、脳みそが自動的に「調理中のアレ」と判断したようで、注文した時は全く違和感を感じていなかったんです。

 ほら、ヒトが見たこともない異星人を初めて見た時、具体的に例えられるものが見当たらず、脳みそが勝手に「なかったこと」にしてしまうというアレと同じです。

 スマホに見入っていた筆者が、「お待たせしました~」という店員さんの声で頭を上げた時、目に飛び込んで来たのは、乳白色でブヨブヨに波打った得体の知れない物体。一瞬、「ウワッ、脳みそ!?」と思ってしまったのでした(笑)。

 そう、メニューに載っていた写真は、調理途中ではなく完成品のコレだったってことです。まぁ、当たり前っちゃあ当たり前だわな。

 ひととおり驚いた後、落ち着いたところで、箸でつまんでうどんを持ち上げてみると……結構重い。

 うどんとつけ汁が別になっているのも、筆者の予想を大きく外れていた点だ。てっきり、丼に入って来るものと思っていたのだ。

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