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日刊サイゾー トップ > エンタメ  > 記者に“水かけ姫”と呼ばれるアイドル

韓国“ナッツ姫”の妹だけじゃない! 日本の芸能界で「水かけ姫」と呼ばれるアイドルって?

※イメージ画像

 会議の出席者に対し、水が入ったコップを投げつけるなどのパワハラぶりが猛バッシングを受けている韓国・大韓航空の元専務、趙顕ミン氏は「水かけ姫」と呼ばれてしまっている。その言動はソウル警察の捜査を受ける刑事事件となってしまった。大韓航空では、姉の趙顕娥氏も2014年にナッツの出し方に怒って航空機を引き返させた事件で「ナッツ姫」と呼ばれるなど、世間からバッシングを受けていたが、今回の騒動ではオーナー一家による常習的な密輸疑惑が浮上し、財閥ごと揺らいでいる。

 実は、日本のアイドル界にも、陰で一部記者から「水かけ姫」と呼ばれる者がいる。ライブを欠席して交際男性と密会していたメンバーが、ファンから批判を受けたことも記憶に新しい、人気アイドルグループのメンバーだ。ある記者の取材中、その段取りに不満を募らせた際、その場にいた関係者にコップの水をかけたのである。

「それだけじゃなく、口論になったメンバーにも水をぶちまけたことがあると、他のメンバーから聞いていたので、韓国の話が持ち上がったのに合わせて記者の間で『水かけ姫』と呼ぶようになったんです」(スポーツ紙記者)

 ただ、こちらの水かけ姫は、大韓航空のように世間から猛バッシングを受けたり、職を解かれたりはしていない。

「でも、そう遠くない時期に卒業することが内定済みだと思います。事務所側がソロ仕事の営業をかなりやっていますからね。彼女はもともと女優志望が強く、広瀬すずに強く憧れていて、すでにグループでの活動には嫌気が差している感じ。メンバーともうまくやれていないので、遅かれ早かれ、でしょう」(同)

 ただ、心配は彼女がそのワガママぶりを直そうとしないことだという。

「昨年、テレビ放送されたパフォーマンス中、みんな笑顔で歌い踊る中、彼女ひとりブスっと無表情を貫いていたことがファンを騒然とさせました。好意的に見るファンからは『体調不良で必死に頑張った』とかばう声もあったんですが、体調不良を押してまで出演したというよりは、単に不機嫌なだけに見えましたし、そこまで体調が悪いなら、そもそも事務所が出しませんよ。収録後に病院に直行したという話も聞きません。まだ十代で、これから社会的なマナーを身につけていかなければならない時期にこれでは、悪い時期の沢尻エリカみたいになっちゃうのでは」(同)

 沢尻は人気急上昇中だった2007年、映画の舞台挨拶で何を聞かれても「別に」と答える不機嫌な態度でバッシングを浴びて、人気が急落したことがある。そのワガママぶりに「エリカ様」のあだ名がついたほどだ。「当時の沢尻には、それを叱るような人がいなかったらしいですからね」と記者。

 問題のメンバーも本来は教育が必要なのだろうが、記者は「叱られると、その場にあるものを投げつけたりしてパニックを起こすから、周りは腫れ物に触るような状態だと聞く」と言う。

「ただ、彼女はやる気になったときの才能の発揮ぶりがすごいので、グループ卒業後の人気沸騰を期待する事務所サイドも放任主義なところがあるんですよ」(同記者)

 ある意味、大物感が漂っているのかもしれない。最終的に沢尻のように人気女優となれば結果オーライなのかもしれないが、大韓航空の令嬢は、その放任の結果、社を揺るがす大問題になってしまっただけに、こちらの「水かけ姫」も身勝手な振る舞いが事実なのであれば、早期の対処が必要かもしれない。
(文=高山登/NEWSIDER Tokyo)

最終更新:2018/05/15 23:00
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