阿部寛の面白すぎるプライベート「顔がビチャビチャ」「洗濯機ずっと見てる」
5月18日に阿部寛(53)主演のR15指定映画『のみとり侍』が公開される。同作は歴史小説の第一人者・小松重男の傑作短編集『蚤とり侍』(光文社)が原作で、江戸時代に実在した猫の“蚤とり”稼業が題材。阿部寛が演じる主人公は、エリート侍だったのが失言で左遷され“蚤とり”屋に。しかし“蚤とり”をする裏で“女性に愛をご奉仕する”仕事を営むことになる……という役どころ。これはなかなかセクシーな阿部寛を拝むことが出来るのかもしれない。
阿部寛といえば愛され俳優の最上位。ビデオリサーチによるタレントイメージ調査やオリコン主催のタレントパワーランキングでは常に上位をキープしている。2006年放送の主演ドラマ『結婚できない男』(フジテレビ系)では40代の独身男、2012年公開の主演映画『テルマエ・ロマエ』では古代ローマ人の浴場設計技師など、俳優としてさまざまな役に見事にハマってみせる阿部寛。私生活では2008年に15歳年下の一般女性と入籍し、2011年に第1子、2012年に第2子が誕生したが、生活感のない俳優の筆頭でもある。ただし意図的に私生活をベールで覆い隠しているわけではなさそうで、バラエティ番組に出演するたびに視聴者を大いに笑わせるところも、阿部寛の人気の理由のひとつだろう。
2015年10月放送の『櫻井有吉アブナイ夜会』(TBS系)出演時には、“アブナイ噂”を本人に確認するコーナーで、「10年以上美容院に行っていない」と紹介されると事実だと認めていた。美容院では寝ている間に予定以上に短く切られてしまうこともあるため、髪はセルフカットしているそうだ。そして、どうしても風邪をひきたくないことから、加湿器を10台持っていると明かすも、乾燥を気にし過ぎるあまり枕元に加湿器を置き、朝起きると顔がビチャビチャになっていたという体験談も告白。なんというオチのつけかただ。
さらに、洗濯機を回すと、ちゃんとすすげているのか、洗濯物が絡まっていないか気になるため、洗濯機を観察してしまうという。途中でわざわざ手を突っ込んですすぎ洗いをしたりもするなど、洗濯機への信頼度が低すぎる。東芝の家電CMにも出演していたのに、そんな不信感を明かしてしまって良かったのだろうか。また、同番組ではレーザー距離計にハマっていることも告白し、家を建てようと考えていた時、参考にするため知人の家の間取りをレーザーで測って以来レーザー距離計の面白さにドはまりしたと語っていた。
今年1月に、同番組の進化版である『櫻井・有吉THE夜会』(TBS系)に出演した際も、阿部寛はプライベートを惜しみなく明かした。寝ている時は動いたほうが良い(=寝返り)と聞いたことから、具合のいい抱き枕を探していると明かし、番組でさまざまな抱き枕を試した阿部。しかし気に入ったものはたくさん購入する上、捨てることができない性格だと告白し、家にはブラウン管のテレビを含めて大きなテレビが複数あり、ベッドは8個~9個もあるのだと話した。これは迂闊にモノを買わないほうが良いのでは。加湿器が10台あるのも、捨てられないため増えていったという理由もあるのかもしれない。
今年2月放送の『PON!』(日本テレビ系)では、1日に4本焼き芋を食べると明かしてネットで話題にもなった、阿部寛。5月14日放送の『しゃべくり007』(日本テレビ系)では、「知られざるプライベートを解禁」と題して“ホームセンターが好きで3時間くらいいる”といった新たな告白があるという。どこまで掘っても面白さしか出て来ない、阿部寛の私生活。番宣でのバラエティ出演のたびに好感度を上げファンを増やしているに違いない。
(ボンゾ)
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