眞子さま&小室圭さんに固執する「週刊新潮」に名物編集長が疑問符「巻頭でやる必要があるのか」
#週刊誌 #元木昌彦 #週刊誌スクープ大賞
フライデーは、安倍昭恵首相夫人が、昨年9月に開催された被災犬の「チャリティーディナー」に出席した際、野間裕司という男とのツーショット写真を載せている。
この男、たいへんな凶悪犯なのである。4月上旬に愛知県名古屋市の20代の男を誘拐したとして5人が逮捕された。その後、死体損壊容疑で再逮捕されたが、遺体をドラム缶で焼却するという残忍極まりないやり方だった。
この事件の主犯が昭恵と写っていた野間(30)だった。彼は表向き人材派遣会社をやっているそうだが、実際の生業はいかさま賭博を行う「ゴト師」で、東京や横浜の違法カジノに出入りして日に1,000万稼ぐこともあったという。
被害者はネットカジノの売り上げを巡って揉めていた。ジャーナリストの小川泰平にいわせると、野間はモンスターで、重機で人間をぺしゃんこにしたことがあると自慢していたそうだ。
野間とトラブルになって行方不明になった人間が他にもいるのではないかと、県警は余罪についても捜査しているという。
まさかこんな人間と親しいことはないのだろうが、写真に写っている昭恵の表情はにこやかで、もしやと思わせるものがあるが。
さて、松山刑務所から脱走した平尾龍磨(27)が、ようやく捕まった。4月24日には、向島から、水温15度ぐらいの海を泳いで、本州側に渡っていた。
相当なタフガイかと思うが、逃げた理由は「刑務官にイジメられた、受刑者間でトラブルになった」と、よくわからないことをいっているそうだ。
松山刑務所の大井作業場は開放型施設。平尾は、上の受刑者からは、ゴマすりの得意なバシリだったといわれている。
満期は2020年の1月だったが、真面目な勤務態度で、仮釈を含めてあと半年ぐらいで出所できたはずだった。
だが、今回の逃亡罪、住居侵入罪、窃盗罪などを入れると、懲役14年を喰らう可能性があると新潮が報じている。
バカな男がバカなことをしたものだ。
現代の「理想の特養老人ホーム 全国58施設」を4位にした。いい老人ホーム特集はこれまでたくさんあったが、今回は入りにくいといわれている特養の特集である。
特養なら、月に20万円以下でも入れる。年金で入れるのだが、これまでは入居希望者が多く、50万人以上が待っているといわれていた。
だが現代が、特養の認証機関やケアマネージャー、研究者などに協力してもらって、評価の高い施設をあげたというのである。
しかも、これまでの待機者数は、重複していた人がかなりいたこともあり、また、入所の要件が、「要介護3以上の65歳以上の人」というように厳しくなったため、4月時点では30万人を切っているという。
都心を除けば、大都市近郊エリアでは空床の目立つところもあるそうだ。
しかも、入居するにあたっては、どこに住んでいるかは問われない。
いい特養の条件は、食事が選べる、家族も泊まれる、看取りの希望を叶えてくれるというものだそうである。
私の住んでいる近くでは、杉並区高井戸に「南陽園」というのがある。ここは売店や理容・美容サロンもあり、レストランがある。それに敷地内に病院もあるから、万が一の時も安心だ。
府中市には「わたしの家 府中」というのがある。ここへ入って、土曜、日曜には府中競馬場へ行くというのもいいな。
興味のある方は買って、保存しておくといい。
私は石原さとみ(31)という女優が好きだ。映画『シン・ゴジラ』で米国特使を演じた石原さとみがとてもよかった。英語は早口過ぎて聞き取れなかったが。
最近は私が乗る地下鉄の広告でもよく見る。着物姿で金魚すくいをするときの笑顔。ソフトクリームを舐めながら下町を歩く無邪気な笑顔。3年連続「なりたい顔ナンバーワン」に輝いただけのことはある。
こんな女と一晩でいいからしっぽり濡れたいと思う男は多いだろうが、文春によれば、そんな果報な男がいて、沖縄の離島や石垣島の高級リゾートホテルに石原と連泊していたというのである。
この男は、IT企業「SHOWROOM」社長の前田祐二(30)だそうだ。この企業は、人気アイドルやモデル、アーティストがネット上でライブ中継をし、視聴者は気に入った出演者を応援するために「ギフト」という有料アイテムを贈る。仮想空間で投げ銭が出来るそうだ。
2人の薬指には指輪があったというから、結構真剣なのかもしれない。でも、何でIT野郎とお笑い芸人ばかりがモテるのだろう。
私は20年近くIT関連の仕事をしてきたが、一度もモテた記憶はない。
劇団四季の浅利慶太は、四季の新劇団員に、これだけは覚えておけと毎年いっていた。「ここは不平等だ」と。男女の仲も不平等だね。
今週の第2位。TOKIOの山口達也事件とはいったいなんだったのか。「強制わいせつ」行為というのはキスだけだったのか。ジャニーズ事務所はなぜ、山口や他のメンバーをテレビの前に晒して、責任者が出てこなかったのかなど、疑問は多く残っている。
事務所は、世論の批判が予想外に大きかったことで慌て、山口を突然「契約解除」にして、首にしてしまった。
NHKがこの事件をスクープしてから、いったい何があったのか。週刊新潮と週刊文春がどう報じるのかを楽しみにしていたが、さてどうだったか。
まず新潮から見てみよう。冒頭、山口と他のメンバーが会見した後、被害女性への心無いバッシングが多く、中でもデヴィ夫人は自身のブログで、「女の子達は山口達也氏の所だから行ったんでしょう。Kissされたら、トイレに行ってうがいして『ちょっと失礼』と言って2人で帰ってくれば良かったわけじゃないですか。(中略)事をここまで大きく広げるなんて」と書いている。
ジャニーズ事務所や事務所の息がかかったテレビの人間を含めて、強制わいせつを「キス程度」に矮小化しようとし、それに無邪気に反応した人間が多かったということだろう。
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