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日刊サイゾー トップ > エンタメ  > 夏目アナにセクハラした司会者!

夏目三久アナが「セクハラ被害」を告白! “加害者”として業界でウワサされた2人の大物司会者とは?

夏目三久公式ホームページより

 ハリウッドの大物映画プロデューサーによるセクハラを、有名女優たちが次々に告発したことで世界的な広がりをみせた「#MeToo」運動。日本では、フリージャーナリストの伊藤詩織氏の告発や、財務省の福田淳一前事務次官の、テレビ朝日女性記者へのセクハラが大きく報じられるなど、盛り上がりそうな気配こそあれど、なかなか大きなムーブメントには至らない。

「新たなネタが出てくれば、そちら一色になって追及の手がぬるくなるメディアの問題もあるでしょう。また、セクハラが横行しているに違いない芸能界からの告発がほとんどないことも、要因の一つ。まだまだ男性社会であるテレビ・芸能界で、そんなことをすれば仕事を失うことが目に見えているからでしょう」(ワイドショー関係者)

 そんな中、勇気ある告白をしたのは、フリーアナウンサーの夏目三久。自身がMCを務める『あさチャン!』(TBS系)で、「怖くて声が上げられなかった」と、過去に受けたセクハラ被害について語ったのだ。

「かつて取材相手からセクハラともとれる言葉を受けたことは、たびたびありました」「その人については、取材する側も皆がもう『そういう人なんだなぁ』と諦めて、私自身も声を上げるということが、イコール仕事ができない、心の弱いやつだと思われるのが怖くて……」

 ネットでは、「その人」が誰なのかが話題となっている。

「すぐに思い浮かぶのは、入社1年目の秋から『おもいッきりイイ!!テレビ』(日本テレビ系)でコンビを組んだ“セクハラ大王”みのもんたの顔。みのは新人時代のTBS・吉田明世アナのお尻を触り、その手を払いのけられる、決定的なセクハラシーンが放映された前科があります。みのは、『激励のつもり』と説明していましたが、まだ新人だった夏目も“激励のつもり”で、さまざまなセクハラを受けていた可能性は十分にあり得るでしょう」(番組関係者)

 また、みの以外にも、『おもいきッりDON!』(同)でコンビを組んだ、中山秀征こそ“その人”だという見方も浮上している。

「当時の中山は、例えばマグロの特集VTRあけに『夏目さんもマグロなの?』といったセクハラ発言が非常に多かった。思わず『違います!』と否定してしまい、顔を真っ赤にした夏目アナを笑うような、そんなスナックやキャバクラノリのトークが持ち味でしたからね」(同)

 夏目アナは、07年に日本テレビに入社。新人アナが本格的に仕事を始める1年目の秋から、お昼の看板番組『おもいッきりイイ!!テレビ』のアシスタントに起用され、将来のエースアナとして大いに期待されていた。

 しかし、09年に、コンドームを手に妖艶な微笑をカメラに向ける、恋人とのベッド写真が写真週刊誌に流出し、担当番組を全て降板。そのまま、表舞台に立つことを許されず、11年に退社してフリーになった経緯がある。

「この時の日テレの一連の対応そのものが、セクハラとも言えるでしょう」(前出・ワイドショー関係者)

 そんな夏目アナは、セクハラを語るに十分な権利を持っている。大手プロの後ろ盾もあり、仕事を干される心配も少ないだけに、テレビ界の“膿”を出すために大いに告発を進めてもらいたいものだ。

 ちなみに、その“膿”と言えそうな、みの、中山の2人だが、みのは『秘密のケンミンSHOW』、中山は『シューイチ』(共に日本テレビ系)と、それぞれレギュラー番組は1本にまで激減している。

「『あさチャン!』での告白で、セクハラを受けた相手を“取材相手”としたのは、すでに落ち目の彼らへの彼女なりの気遣いであった可能性もありますね」(同)

 芸能界の今後のためにも、次は実名でお願いしたいものだ。

最終更新:2018/05/15 09:00
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