元フジ・田中大貴アナ、「需要なし」に無言のアンサー!『7.2新しい別の窓』出演で見えた勝機のソロバン
#フジテレビ #田中大貴
5月6日にインターネット放送局「AbemaTV」で放送された、元SMAPの稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾による『7.2新しい別の窓』。豪華ゲスト陣&視聴者とSNSでつながりながら、7.2時間の長丁場を生放送で楽しみつくす同番組。第2回目の放送となる今回は、ビートたけしの独立問題で世間を騒がせた「オフィス北野」のたけし軍団のメンバーのゲスト出演が話題になった。
「ジャニーズから独立した3人が、たけしの独立騒動をどう見ていたか。また、自分たちの独立についての新たな見解などが聞けるのか、などに注目が集まりましたが、軍団の主張を聞くシーンが多く、特に新たな事実は出ませんでしたね」(芸能記者)
ネットの反応などを見ても、番組への評価は分かれるところだが、ファンにとっては3人が顔をそろえて仲のいい様子を見せてくれるだけでも、大きな意義があるのだろう。
次回、6月3日の放送も、さまざまな仕掛けで話題をさらうに違いない。
今回、実はテレビ関係者が「わぉ!」と驚いたのは、3人の言動よりも、3月末にフジテレビを退社し、5月からオスカープロモーション所属のフリーアナウンサーとなったばかりの、田中大貴が、同番組にシレ~っと出演していたことだという。
「3人が、関根勤や大鶴義丹らのゲストとともに初挑戦した“人狼ゲーム”のMCを任されていたのが、田中アナでした。フジ退社のニュースに、ネットには『ニーズがないだろう』と否定的な意見が溢れましたが、『その手があったか』と、その世渡りのうまさに感心しました」(番組制作会社関係者)
田中アナのフジ退社の背景には、昨年5月に、怪しい副業に手を染めていることが「週刊女性」(主婦と生活社)に報じられたことが大きく関係していると言われている。
「知り合いの会社経営者などに、後輩の女子アナやモデルなどとの合コンをセッティングし、女性に渡されるべきタクシー代などを自分の懐に入れて私腹を肥やしていたり、局に黙ってトークショーの司会のバイトをした上に、金銭のやりとりでもめごとを起こすなど、その銭ゲバぶりが暴かれ、出世争いから完全にドロップアウトしてしまいましたからね」(同)
イメージが最悪の田中アナだけに、フリーでの活動は苦戦を強いられると思われていたのだ。
「オスカーに所属したというのが、彼にとっては良かった。オスカーは大手プロが実権を握る業界最大の実力団体・日本音楽事業者協会(音事協)に非加盟。そのため、大手プロ傘下の事務所がジャニーズとの関係から共演を控える元SMAPとの共演に、ハードルがない。 また、テレビ朝日が、『AbemaTV』の共同経営という立場ながら、やはりジャニーズへの忖度から元SMAP3人との仕事に消極的で、局アナを出したがらないことから、今後も、同番組から声がかかりやすいはずです」(芸能プロ関係者)
赤字運営が続く「AbemaTV」は、オリジナル番組の制作費が渋いことでも知られるが、こと元SMAPに限っては例外。実際に、田中アナがMCを務めた人狼ゲームは、並のテレビ番組以上の大がかりなセットが組まれ、香取慎吾も、「スゴいセット!」と感心していたほどだった。
「お金をかけたこのセットが、次回以降も使用されることはほぼ間違いなく、コーナーの存続は決定的。田中アナは、注目度が高いこの番組のレギュラーの座をゲットしたようなものです」(同)
また、オスカープロは、別名「美の総合商社」とも呼ばれ、売れっ子から駆け出しまで、多くのタレントや美女モデルがうなるようにいるのも、田中アナにとっては好都合か。
「知り合いの金持ち社長らとの合コンに、美女たちを斡旋し放題。お得意の副業での収入も増えるんじゃないかなんて、意地悪な声も聞こえてきます」(芸能記者)
どこまで計算ずくでオスカー所属を決めたのかは不明ながら、田中アナにとっては、まさに“新しい別の窓”だったことは間違いなさそうだ。
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