元TOKIO・山口達也“契約解除”の余波「もうジャニーズと10代女性は共演させられない……」
2018/05/11 12:00
#ジャニーズ #TOKIO #山口達也
所属していたジャニーズ事務所から契約解除となった元TOKIOメンバーの山口達也。番組MCを務める人気芸能人が共演者に対しわいせつ行為をはたらいた今回の事件は、テレビ制作の現場にも、さまざまな影響を及ぼし始めているという。
まずは、番組企画立ち上げの際のキャスティングだ。某中堅放送作家は「次の大きな新番組立ち上げのタイミングは、今年10月。夏頃から各局とも新番組の企画を決めたり、出演者の選定に入りますが、ジャニーズのタレントに10代の女性芸能人という組み合わせは、当面、通りにくくなるでしょうね」と語る。
また、放送打ち切りが決定した『Rの法則』(NHK Eテレ)関係者は「未成年の男女を大量に集めるパッケージは、わりと使いやすい番組パターン。だけど、男女の楽屋を離したり、スタッフを常駐させるなど、監視体制強化は不可欠になる」といい、「低予算の番組が増え、人件費の削減が叫ばれている中で、なんとも頭の痛い話です」と下を向く。
さらに、女性タレントを多く抱える芸能プロ幹部は、「同じような番組なら、ジャニタレより、まだ芸人の方がマシ」と明かす。
「昔は芸人も破天荒な人が多かったけど、昨今のコンプライアンス強化で、おとなしくなっている。もちろん、親密になったり、口説かれる危険性がゼロにはならないけど、今の状況ならばそっちの番組に出演させる方が賢明だよね」(同)
トラブルを起こした張本人が芸能界から消えれば、それで話が終わるというわけにはいかないようだ。
最終更新:2018/05/11 12:00
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