加藤綾子、大躍進も業界では“迷走”と失笑の嵐……「本当はなり振りかまっていられない」ワケとは!?
#女子アナ #明石家さんま #加藤綾子
“カトパン”ことフリーアナウンサーの加藤綾子が、放送中のNHK朝ドラ『半分、青い。』にアナウンサー役で出演することがわかった。
加藤は現在、嵐・二宮和也が天才医師を演じるTBS系ドラマ『ブラックペアン』にも出演中。すっかり女優づいているが、一方で、4月5日からはNHKのEテレで『世界へ発信!SNS英語術』なる英語教養番組の司会者に就任。さらに、5月からは、産休に入る女優・仲間由紀恵の代役で、『ミュージックフェア』(フジテレビ系)の司会を務めることも明らかになっている。
「続々と新しい仕事が決まっていますから“大活躍”といえばその通りかもしれませんが、仕事選びに一貫性がなく、目先の仕事に飛びついているようにしか見えない。迷走ぶりに拍車がかかっているような気がします」(芸能プロ関係者)
フジテレビ退社を前後してスポーツ番組『スポーツLIFE HERO’S』のキャスターに就任し、この2月には平昌五輪の現地キャスターを務めていたカトパン。しかし、番組は3月で終了し、視聴率的にも内容的にもこれといった実績を残せぬまま、スポーツキャスターを事実上、廃業した。
「『ブラックペアン』では、ヒップラインが浮き彫りになるパンツスタイルで頑張っていますが、他の出演者たちと同じレベルで役に取り組めているのかというと、大いに疑問。他の仕事がこれだけ増えた中では、それも致し方なく、結局、スポーツキャスター同様、女優業も中途半端に終わるような気がします。『ミュージックフェア』も代役にすぎず、当面の露出を保つには有効かもしれませんが、自身の価値を高めるような仕事ではあり得ませんからね」(同)
“女子アナ帝国”フジテレビの絶対エースと呼ばれ、フリーでの成功は間違いなしと誰もが確信していたはずのカトパンだが、ここへきて空回りぶりがなんとも痛々しいのである。
だが、その原因がカトパンにだけあるのかといえば、そういうわけではなさそうだ。
「ここまで仕事を選ばないのは、『ホンマでっか!? TV』(フジテレビ系)の終了が内定したためと言われています。視聴率は10%前後を推移しており、低迷しているフジにあっては好調といえますが、司会の明石家さんまが“引退”のために仕事を整理しはじめているとのウワサが伝わってきます」(番組関係者)
さんまは、かつて、後進に道を譲るために「60歳での引退」を宣言。しかし、爆笑問題・太田光に、「もっと落ちぶれたところ、落ちていくところを見させてくれ」と懇願されてこれを撤回した。ところが、ここへきて改めて引退を意識しはじめているのだという。
「実は、引退を撤回した理由は、太田の説得よりも、11年に引退した同期の盟友・島田紳助の帰ってくる場所を守ってやろうという思いでした。しかし、紳助にはもはや復帰の意思がないことを知り、続ける理由がなくなってしまったといいます」(お笑い関係者)
ブレイクのきっかけとなった『ホンマでっか!? TV』がなくなってしまうとなると、フリーアナとしての商品価値はさらに落ちてしまう。
「焦りだしたカトパンは、以前はマネジャーに任せきりだった番組の打ち合わせや出演交渉にも、自ら顔を出すようになっているそうです。おかげで仕事が決まりやすくなったようですが、それがさらなる迷走を招いているともいえるでしょう」(同)
「思っていたのと違うんですけど!」という本音を隠しながら、明日もカトパンはカメラの前で我々にほほ笑むのだろう。
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