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日刊サイゾー トップ > エンタメ  > 武田鉄矢の斬新なTOKIO擁護

武田鉄矢、コメンテーターとしての発言がズレすぎ!? 斬新すぎるTOKIO擁護に疑問の声

武田鉄矢 公式サイトより

 5月6日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)に、俳優の武田鉄矢が出演。現在世間を騒がせている山口達也について言及したのだが、視聴者からは「あまりにも的外れすぎる」と冷ややかな声が上がった。

 この日の番組では、5月2日に行われた城島茂、国分太一、松岡昌宏、長瀬智也の4人による謝罪会見を特集。出演者が独自の視点で4人の発言に関する見解を語っている。例えばMCの松本人志は、辞表をメンバーの4人に託した山口に対し「TOKIO辞めたいっていう辞表であれば、出す相手は間違ってない」とコメント。賛否の声が上がっている山口の行動に理解を示した。

 その後、東野幸治が「武田さん会見ご覧になりましたか?」と番組を進行。武田は「4人の会見重たかったですね……こっちは息が詰まっちゃった」と話し始めたのだが、この後の発言が物議を醸すことに。

「武田は残された4人に対し、『4人でコツコツやっていくってことで、来年も音楽活動やってほしいなぁ』と同情する立場を取っていました。ここまでは良かったのですが、なぜか途中から『ちょっと嫌な言い方するけど、世間の風向きって変わりますからね』『昨今、世の中の透明度がよくなるのはいいけど、世間の空気に栄養がない』『あまりにもみんな、清潔なものを求めすぎてる』と社会批判のような発言を展開。これには視聴者も『いや未成年に手を出すのはどんな社会でもアウトでしょ……』『清潔とか透明度とかそれ以前の問題』と呆れてしまったようです」(芸能ライター)

 会見でTOKIOが被害者女性とその家族への謝罪を強調していたことに関しても、武田は「TOKIOってグループが『その手のことを絶対にやらない』という認知を世間からもらってるグループだったからでしょうね」とコメント。こちらも、ネット上では「メンバーが被害者に謝罪するのは当たり前では?」「言いたいことはわかるけど、TOKIOに絡めて言うことじゃない」などと指摘されている。

「武田の『ワイドナショー』での発言は、以前から『どこかズレてる』と話題になっています。例えば“セクハラ”に関しては、肩を触る程度の行為は自分もしていたと告白。その理由について『みっともない部分を見せないと仲良くなれない』と語っていました。共演者と良い関係を築くためにあえて触っていたそうですが、視聴者からは『セクハラに対する認識が今の感覚とズレすぎ!』『典型的な触る側の意見』といった声が。セクハラ擁護発言とも捉えられてしまったようです」(同)

 コメンテーターとしては中々視聴者の支持を集められない武田。番組的には少数派の意見が求められているのかもしれないが、もう少し今の風潮に寄り添ってもいいのかも?

最終更新:2018/05/07 15:30
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