オファー殺到の有働由美子アナ 小規模事務所に所属決定で、先行きはどうなる!?
#アナウンサー #NHK #有働由美子
3月いっぱいでNHKを退局した有働由美子アナウンサーの所属先が4月26日付で、マツコ・デラックスらが在籍する「ナチュラルエイト」に決まったことが発表された。
同プロの所属タレントはマツコ、くりぃむしちゅー(上田晋也、有田哲平)、コトブキツカサ、浜ロンの4組だけで、極めて小規模。しかしながら、マツコ、上田は超売れっ子で、少数精鋭ながら、効率のいい経営をしている事務所ともいえる。
“超大物”である有働アナがフリーになったことで、当然その争奪戦はヒートアップしたが、最終的に決め手となったのは人間関係だったようだ。昨年から、有働アナとマツコはNHKスペシャル『AIに聞いてみたどうすんのよ!? ニッポン』で共演。意気投合した2人は、私生活でも交流を持つようになった。当初有働アナは「1人でやっていこうと考えて」いたというが、NHK以外、右も左もわからない中、「仕事を続けるにあたり、人生や仕事を相談できるパートナーとして かねてより私生活の面で親交のあった事務所に、お世話になることになりました」としている。
注目されるのは、大手ではなく、あえて小規模の芸能プロを選択したことで、この先有働アナの仕事がどうなるかだ。
「当面有働アナは古巣への義理立てでNHK中心に仕事をしていくことになります。本格的に動くのは、やはり10月の番組改編期となるでしょう。現状有働アナは引く手あまたですから、たとえ事務所が弱小プロであっても、当分は仕事に困ることはないでしょうね。ただフリーアナとなるとシビアです。人気があるうちはいいですが、人気が下がったり、視聴率が悪かったりすれば、オファーは減っていきますし、レギュラー番組が打ち切りになることもあります。そのときこそ、事務所の営業力が必要となってきます。まだマツコやくりぃむしちゅーが売れている間は、各テレビ局も、言うことを聞いてくれるでしょうが、彼らが下降線をたどってしまうと、事務所や本人の真の力が問われると思います。ですが、そう簡単に“マツコ人気”が揺らぐことはないでしょうから、2、3年は心配ないです。それより問題なのは番組ジャンル。有働アナはあくまでも、“ジャーナリスト”を標榜していますが、この事務所はバラエティ番組でを得意としている点です。報道番組関係者とのパイプがあまりありませんから、有働アナが望むような仕事がうまく獲得できるのか? その辺に疑問は残ります。とはいえ、現段階での有働アナの需要を考えると、当分は安泰でしょう。むしろ大手芸能プロに入って、イヤな仕事をさせられるより、小規模事務所なら仕事を選ぶこともできるでしょうから、今の時点ではメリットになりそうです」(スポーツ紙記者)
現状、在京キー局では、視聴率が低迷し、報道向きの人材が乏しいフジテレビが最も有働アナの起用に、ご執心のようだが、彼女のハートを射止めるのはどの局になるのか注目だ。
(文=田中七男)
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