「処女を3億円」で売った女子大生が“ヤラセ”暴露! 女性を性産業に引き入れるための罠だった!?
#海外ニュース
これまで数度にわたり、ヨーロッパで女子大生が自分の処女をネットオークションに出し、数千万円から1億円を超える金額で落札されたというニュースをお知らせしてきた(参考記事1)、(参考記事2)。
ところが、その処女オークションサイトで処女を落札された女性が、「あれはすべてヤラセだった」と告白したと、イギリスのタブロイド紙「メトロ」が伝えている。
その女性は、アレクサンドラ・ケフレンというルーマニア人のモデル。2016年11月、当時18歳だった彼女は、ドイツの高級エスコートサービス会社「Cinderella Escorts」の処女オークションに“出品”し、翌年3月に香港のビジネスマンにより230万ユーロ(約3億円)という、とんでもない金額で落札されていた。
アレクサンドラさんの成功談がタブロイド紙などで大きなニュースとなり、その後、多くの若い女性や女子大生たちが「Cinderella Escorts」で処女をオークションに出すようになったわけだが、あれから1年あまりが経過し、「あれはすべてヤラセだった」とアレクサンドラさんが告白したわけだ。
彼女のオークションでは、最低価格100万ドル(1億円強)からオークションが始まり、4カ月に香港のビジネスマンにより230万ユーロで落札された、とされていた。
ところが先日、ポルノサイト「Sugarcookie」でのインタビューで、アレクサンドラさんは「そんなことは全然起こってないの」と告白したのである。一連の行為は「Cinderella Escorts」のパブリシティのためにやったことで、それにより若い女性たちに処女で大金が稼げると信じ込ませ、セックス産業に引き入れようという狙いがあったのだという。
彼女の話によると、「Cinderella Escorts」からSNSを通じてアプローチがあり、プロモーションをしてモデルとしてのキャリアをアップさせ、セレブの仲間入りをしないかという提案を受けたのだという。それが、「Cinderella Escorts」のサイトで処女をネットオークションにかけるというものだったのだ。
その後、アレクサンドラさんはイギリスの朝のテレビ番組にも出演し、なぜ処女をネットオークションにかけたかなどの話を語り、多くの注目を集めたのだが、それが原因で家族や友人を失ってしまったという。
「あれはつらい経験だった。精神的に落ち込んで、セラピーに通わなくてはならなくなってしまって」と、アレクサンドラさんはメトロ紙の取材に答えている。
この告発に対し、「Cinderella Escorts」側はサイト上で反論。確かにアレクサンドラさんと落札者の香港人ビジネスマンは会っていないが、それは、落札が発表されてしばらくしてから、彼女のインスタグラムからボーイフレンドがいることが発覚し、「Cinderella Escorts」のルールに違反していたことから、彼女を除名処分にしたからだという。
それ以外にもサイト側はアレクサンドラさんの告発についてさまざまな証拠を用いて反論している。
果たして真相はいかに。この騒動自体も実はヤラセだった……ということはないだろうが。
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