NHK局内から不満の声が爆発! 東京五輪に向け、各局で相次ぐ「スポーツニュース」不可解な刷新
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在京テレビキー局が2020年の東京五輪に向けて、各スポーツ番組を刷新している。今年4月からはフジテレビ系で『S-PARK(スパーク)』がスタート。メインキャスターの1人に、入社4年目の宮司愛海アナを投入した。
「スポーツ取材がほとんど未経験の宮司アナですが、本人は割とやる気があり、現場もそれをフォローしようと前向きです。6月のサッカーロシアワールドカップも、現地取材に赴く予定と聞いています」(フジテレビ関係者)
近年、スポーツ枠では3年先輩にあたる宮澤智アナが担当していたが、今春より『めざましどようび』のメインキャスターを務めることになった。
「東京五輪まであと2年ということで、スポーツを担当しているアナウンサーは皆、なんからの形で関わりたいと思うのが本音。宮澤アナもこのタイミングでの“異動”には、心を痛めているようだ」(同)
一方で、局内でも首をかしげる起用ともっぱら評判なのが、NHKの『サタデースポーツ』『サンデースポーツ2020』。こちらも入社4年目の副島萌生アナが投入されたが、問題視されているのが、『サンデー』でともにキャスターを務めている大越健介氏のほうだ。
記者として入局していたが、10年に『ニュースウォッチ9』のキャスターとして抜擢。その個性的な主張なども影響してか、5年後には番組を卒業していたが、今回、東京大学野球部出身とはいえ本職ではないスポーツ番組でのキャスター復帰となった。
「日本では1964年以来の夏季五輪だけに、どんな形であれ携わりたいアナウンサーは思っている以上に多い。だけど、アナウンサーではない大越さんが起用されたので、関係者の間では『納得いかない』『なぜ、あの人なんだ』という不満はかなりある」(民放制作会社関係者)
両番組ともスタートから間もないが、今年はサッカーワールドカップがあり、来年にはラグビーワールドカップが日本で開催される。20年までスポーツのビッグイベントが目白押しだけに、番組の顔を中心に各自の色を全面に打ち出すスタンスが求められそうだ。
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