安東弘樹アナ、TBS独立でも局内から応援の声! そのワケは“嫌われ者”高野貴裕アナへの叱責……
#アナウンサー #TBS #安東弘樹
3月末でTBSを退社した安東弘樹アナウンサーには、局内からいまだ応援の声が多いという。50歳にしての独立に今後を不安視する見方も少なくないが、局を出ていったアナに激励の声があるのは、「後輩の高野貴裕アナが原因」と、TBSの番組制作スタッフが明かす。
「先日の討論番組で、安東アナは高野アナと“対決”したんですが、この高野アナは、局内でも本当に嫌われ者なんです。自画自賛のナルシストで、後輩やスタッフにも態度が悪い。VTR収録でスタッフがやり直してほしいというときでも、高野アナは『完璧だ、どこも悪くなかった』と言い張ったり、勝手に不必要なアドリブを入れるし、仕事がやりにくい人です。だから、安東アナが叱ってくれたのはスッキリでしたよ」
問題の対決は、4月6日放送の『今夜解禁!ザ・因縁』で、高野アナが「大先輩X」として紹介された安東アナと激論したもの。早朝のニュース番組『はやドキ!』の司会で知られる高野アナは“狂犬”と呼ばれるほどの毒舌な一面があり、過去番組では、不倫騒動を謝罪した俳優の袴田吉彦を「演技をしているようにしか見えない」「本当に反省しているのかな?」とバッサリ。
これには、フジテレビの情報番組『バイキング』で、司会の坂上忍が、他局の番組にもかかわらず「あの言い方が気に入らない。本当に腹立つ」と激高したほどだった。また、妻の浮気を公言したタレントのアレクサンダーを「安っちいプライドでしか生きてない」と一刀両断したこともある。
「それは番組を盛り上げた高野アナがイイ仕事をしたって言えるんですけど、彼は番組外でもそのまんまなんです」と前出スタッフ。
その高野アナを番組内で説教したのが、12歳年上の先輩アナ・安東だ。『アッコにおまかせ!』などで人気の正統派アナで、新人の教育係を務めていたこともある人物。
「アナウンサーは円滑に物事を進める役目。思ったことを言うのは違う。アナウンサーの領分を超えているのは、ここで言っておかないと絶対に痛い目に遭います!」と叱った安東アナ。さらに高野アナが日ごろ、勝手に反省会を開いて自画自賛の自分のVTRを見せるなどして後輩たちを困らせていることも暴露され、さらには自分のミスは棚に上げ、人の失敗には厳しいという後輩アナの証言も明かされていた。
「そこで流された“ミスの証拠場面”のVTRは『はやドキ!』から提供されたものですが、スタッフが喜んで提供したんです。嫌われてる証拠ですよ」(前出スタッフ)
番組を見た限り、バラエティ番組を盛り上げるために生意気さを誇張して演じているようにも見えた高野アナだったが、スタッフの現場評は「番組外でも、あのまんま。キャラ作りではなく、本当にそういう人」なのだという。独立した安東アナには、「先輩、仕事あるんですか?」といらぬ心配をしていた高野アナだが、「TBS時代に付き合いのあった制作会社を通じて、続々とオファーがある」とスタッフ。
「それこそ、高野が辞めたら仕事ゼロになるのでは」という話ばかりが聞かれたのだった。
(文=藤堂香貴/NEWSIDER Tokyo)
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