日テレ『正義のセ』、究極の“ミスキャスト”で視聴率急降下! 吉高由里子に検事役は無理!?
#ドラマ #日本テレビ #吉高由里子
吉高由里子が主演を務める日本テレビ系連続ドラマ『正義のセ』(水曜午後10時~)の第2話が18日に放送され、視聴率は9.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)だった。
初回は11.0%で、まずまずのスタートを切ったが、第2話にして早くも1ケタ台に転落したことで、先行きに暗雲が立ち込めている。
同ドラマは、横浜地検で働く2年目の新米検事・竹村凜々子(吉高)が、不器用ながら、なにごとにも一生懸命で、事件にもまっすぐに取り組み、検事として、女性として成長していく姿を描いた作品だ。
吉高は、昨年1月期に同枠でオンエアされた『東京タラレバ娘』以来の連ドラ主演。同ドラマは、初回13.8%と好発進。全10話中、9話で2ケタを記録し、平均11.4%と高視聴率で終えた。今作は、それ以来の吉高主演ドラマとあって、注目度も高かったが、フタを開けてみると、『東京タラレバ娘』のときとは、どうにも様子が違うようだ。
「『東京タラレバ娘』の吉高は軽い感じの役で、“ハマリ役”の印象でした。従って、視聴者の食いつきもよかったんです。ところが、今回は検事役。いくら新米といっても、吉高には重厚さがあまりないので、とても検事には見えず、“ミスキャスト”と言ってもいいでしょう。おまけに、吉高を取り巻く、安田顕、寺脇康文、三浦翔平、ドランクドラゴン・塚地武雅らも、まるで重厚感がなく、このメンツで検事ドラマをつくるには少々無理がありそうです。“吉高ありき”のドラマだったのなら、彼女の個性がもっと生かせる作品にすべきだったのでは?」(テレビ誌関係者)
ネット上での視聴者の反応を見ると、「知的な感じがしない吉高に、検事役は難しい」「こんなにIQが低そうで大根な、吉高がやる役じゃない」「知性もなく、滑舌も悪いし、なんで、吉高がこの役? ほかの女優なら、もっとおもしろかったと思う」「検事じゃなく、普通のOLにしか見えない」といった調子で、厳しい声が多数見受けられる。
NHK連続テレビ小説『花子とアン』、『東京タラレバ娘』と、ここ最近主演した連ドラで高視聴率をマークしてきた吉高だが、今回ばかりは苦戦を強いられそうな雰囲気だ。とはいえ、まだドラマは始まったばかり。ここからの再浮上に期待したいところだが……。
(文=田中七男)
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