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日刊サイゾー トップ > エンタメ  > “第3次韓流ブーム”の今【女性編】

TWICEに続くのはBLACKPINK? 10~20代が牽引する“第3次韓流ブーム”の今【女性グループ編】

「Re: BLACKPINK(PLAYBUTTON)(初回生産限定盤​)」(YGEX)

 最近の「第3次韓流ブーム」の先頭に立つK-POPグループといえば、言うまでもなく「TWICE」を挙げることができる。去年の6月に日本デビューを果たし、年末には『第68回NHK紅白歌合戦』に出場。最近は「Y!mobile」のCMに出演するなど、ますます知名度を高めているところだ。

 そんなTWICEの後を追って、たくさんのK-POPグループが日本進出を試みている。中でもブレーク必至の注目グループは、やはり「BLACKPINK」(ブラックピンク)だろう。昨年8月に日本デビューアルバムをリリースしたBLACKPINKは、大人気グループBIGBANGの所属事務所・YGエンターテインメントが満を持して送り出した4人組ガールズグループだ。韓国・オーストラリア・タイ出身のメンバーで構成されており、BIGBANGの妹分らしい個性的でおしゃれな音楽とパフォーマンス、ファッションなどを披露している。

 日本ではまだTWICEの陰に隠れている感じだが、世界的な知名度はBLACKPINKのほうが高いかもしれない。というのも、デビュー曲「BOOMBAYAH」のPVはYouTubeで公開されてから177日で再生回数1億回を突破するという、K-POP史上初の記録を樹立したのだ。YouTubeのBLACKPINK公式チャンネルの登録者数も、4月17日時点で約639万人を突破している。デビュー13年目のBIGBANGのチャンネル登録者数が約903万人であることを考えると、BLACKPINKの人気の高さがよく分かる。

 日本の若いK-POPファンは、YouTubeやSNSを通じて、K-POPの情報をリアルタイムで取り入れている。当然、BLACKPINKの存在も早くから認識していたはずだ。それを証明するのが、日本デビューを記念して昨年開催されたBLACKPINK初の来日武道館公演。当時、1万4,000人の収容人数に対して20万人の応募が殺到し、話題をさらったのである。

 7月24日からは、大阪・福岡・千葉でグループ初となるアリーナツアー『BLACKPINK ARENA TOUR 2018』を開催するそうだ。まだ韓国でもライブツアーを開催していないにもかかわらず、日本でブレーク寸前といわれるBLACKPINKには要注目だ。

 そんなBLACKPINKと並んで、人気が出そうなK-POPガールズグループがもう1組存在する。少女時代や東方神起を輩出したSMエンターテインメント所属の5人組、Red Velvet(レッドベルベット)だ。

 2014年に韓国デビューを飾り、昨年夏に発表した楽曲「Red Flavor(赤い味)」が大ヒット。韓国ではTWICEやBLACKPINKとと並ぶ人気を誇り、今月初めには北朝鮮の平壌(ピョンヤン)で行われた「南北平和協力祈願 韓国芸術団平壌公演~春が来る」に“唯一のアイドルグループ”として参加し、注目を浴びた。

 実は、平壌公演に先立って3月28~29日には日本で単独ライブを行っており、5~6月には初の日本ツアー、7月には正式な日本デビューが決定されている。すでに日本のメディアでも多数取り上げられるなど注目度が高いだけに、ぜひ動向を見守りたいところだ。

 そのほかにも、今月25日にはKARAを輩出したDSPメディア所属のガールズグループ「April」が日本デビューを決めており、5月には「GFRIEND」など韓国で絶大な支持を集めるアイドルが続々と日本デビューする予定。はたしてTWICEを超えるガールズグループが誕生するか、注目が集まる。
(文=S-KOREA)

●参考記事
・金正恩夫妻も見た!! 韓国アイドル「レッドベルベット」が“北朝鮮公演”に選ばれたワケ
http://s-korea.jp/archives/32350?zo=1
・Twitterでファンをフォロー!? 韓国で米オバマ前大統領“BLACKPINKヲタ説”が浮上
http://s-korea.jp/archives/19618?zo=1

最終更新:2018/04/22 18:00
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