渋谷すばるの異例ずくめの会見にSMAPファンから批判続出! SMAPとの「共通点」と「大きな違い」とは?
#ジャニーズ #SMAP #渋谷すばる
4月15日に開かれた会見で明らかになった、渋谷すばるの関ジャニ∞脱退とジャニーズ事務所からの退所。
昨年の元SMAP3人(稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾)をはじめ、2016年にはKAT-TUNの田口淳之介などがジャニーズから退所しているが、ケガで欠席した安田章大をのぞく、グループのメンバー揃っての会見は、異例のケースといっていいだろう。
「ポイントは、年内をもっての脱退・退所であるにもかかわらず、7月からのツアーには不参加であるということ。これが、ジャニーズの報復パワハラ的な措置ではという臆測が広がり、SMAP解散時のように“ブラック企業扱い”されることを避けるためにも、メンバーの口から、『(ツアーは、今後)きちんと6人でやっていけるんだなと提示できるのが最善』(村上信五)と言わせる必要があったのでしょう」(芸能プロ関係者)
気になるのは、本当にこれが“報復パワハラ”ではないのかどうかということだが、
「事務所の説明では、今回のツアーは来年8月まで続く、関ジャニの15周年イベントに含まれることから、年内でいなくなる渋谷の関ジャニとしての活動はツアー前まで、とのこと。一応、理屈は通っているように聞こえますが、メンバーから“それなら、すばる抜きで”という意見が出るとは、とても思えません。実際、すばる本人も会見で、『コンサートの制作は始まっていたので、全て終わるまで責任を持ってやらせてくださいとお伝えさせていただきました』と言っており、出演する気はあったにもかかわらず、事務所の答えが“ノー”であったことを明かしています」(スポーツ紙記者)
それをどう解釈するか――見方はいろいろありそうだが、SMAPの解散の仕方と同じように、渋谷のツアー不参加はファン不在の非情の決定であることだけは、間違いないだろう。
だが、元SMAP3人と、この渋谷の退所は本質が違う。
「元SMAPの3人は、事務所から排除された元チーフマネジャー・飯島三智氏との仕事を望んだのが、退所の最大の理由。SMAPを国民的アイドルに育て上げたことで、業界に絶大な影響力を手にした飯島氏は、事前に細かな前さばきをすべてやってくれて、メンバーは現場に体一つで行くだけで良かった。その環境をずっと求め続けたのが、あの3人で、そんな飯島氏がもはや必要ではなかったのが、残留した2人というのが分裂劇の真相です。恵まれた環境に甘えての活動では、アーティストとしての成長を妨げると、退路を絶って独立する渋谷とは、ニュアンスが正反対ではないでしょうか」(音楽関係者)
会見で、「事務所の先輩で目標とする方は?」と質問され、「ジャニーズの中でですか? 目標とする方がいたら僕は辞めていないと思います」と、“ジャニーズに本物と呼べるアーティストなど一人もいない”という意味にしか解釈できないロックでシュートな回答をした渋谷の自立を応援したいものだ。
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